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#69 なんでも奪うテイカーと出会ってしまったら(2024/3/18)

ギバー、テイカー、マッチャーという言葉を聞いたことがある方も多いかもしれません。

強烈なテイカーに出会ったので、その対処法を考えてみました。


ギバー、テイカー、マッチャーとは?

アダム・グラント氏の著書『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』で使われているもので、人間の思考と行動を3タイプに分類した言葉だそうです。

ギバーとは、他者を中心に捉え相手が何を求めているか注意深く考えるタイプの人のこと。

テイカーとは、常に多く受け取ろうと行動。自分がより有益になるように持っていき、相手が望んでいることよりも自分の利益を優先していくタイプの人。

マッチャーとは、ギバーとテイカーのちょうど中間で、常に公平という観念に基づいて行動する人のこと。与えてもらったら恩を返すというタイプ。

著書の中では、ギバーは全体の25%、マッチャーは全体の56%、テイカーは全体の19%とされているようです。

少し前にVoicyパーソナリティの尾石晴さんが、スライサーという独自の概念を話されていて、とても興味深く面白かったのでリンクを貼っておきます。

すごいテイカーに会っちゃった

私自身は、マッチャー的な考え方が強く、何かをいただいたらお返ししたいし、恩を返したいと考えています。

成功者にはギバーが多いそうですが、私は過度なギバーもちょっと苦手でして。あまりに与えられるとマッチャー的資質から「お返しはどうしよう。。。」と戸惑ってしまうからです。

問題はテイカーなのですが。

全てを奪っていく、搾取していく人、強烈なテイカーに出会ってしまったのです。
いや、数年前に出会っていたのですが、なんかおかしいな、なんか変だなと違和感を抱えていたものの、それを「テイカーだ」と言葉にして認識するのが怖かっただけかもしれません。

その人は、物理的に物を奪っていく。相手の迷惑も気にかけず時間も奪っていく。お金も一切出さず、むしろ取れるだけ搾取していく。思いやりや情もけちょんけちょんに踏んづけていく。

それで、ゴミだけ大量に置いていく。物理的なゴミもだし、時間を奪われたというこちらの虚無感も作っていく。

どうする?

残念ながら、その人とは同じ日本語を使う日本人だとは思えないくらい話が通じません。

説明しても、説明しても、話を遮り被害者妄想を爆発させ、こちらを加害者扱いしてくる。

だからもう相手にするのをやめました。

戦わない。逃げるのみ。

時間と労力を奪われるだけで、解決はしないから。

さいごに

私は人生でもう1人、縁を切ったテイカーさんがいます。
時間もお金も気持ちも奪っていくのです。

こちらの「友達だから、、、」「大切な人だから、、、」という気持ちは1mmも通じない、相手から奪うことしか考えていないテイカーさん。

TIME IS LIFE.
時は命なり。

自分の大切な時間、命は大切な人のために使いたいと改めて思ったのでした。


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