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#34 2023年読んでよかった本ベスト3(美容・お金・思考) 

今年もあと10日。え!あと10日だって。ぼちぼち今年を振り返っていこうと思います。今日は「今年読んでよかった本ベスト3」です。

どんなジャンルの本をよく読んだかというと、
・育児系
・お金系
・ちきりんさんの本
でした。分類してみると今年の私がどんなことに興味を持っていたのかよくわかりますね。

ではランキング形式でいってみよ〜!


第3位!

キレイはこれでつくれます/MEGUMI


発売翌日には10万部突破。現在35万部売れている女優MEGUMIさんの美容本です。美容は趣味だとおっしゃるMEGUMIさんですが、その姿はストイックそのもの。あくなき美への追求がギュッと詰まった一冊です。一般の人でも手が届く美容アイテムも載っていて真似しやすいのもいいです。
芸能人だからキレイで当たり前でしょ、と思われがちですが、MEGUMIさんはものすごい努力家です。タイトなスゲジュールを縫うように運動や美容の予定を立てています。
この本を読んでMEGUMIさんも私も同じ人間なんだな、と感じました。
「40代を過ぎたら誰も自分のケアなんてしてくれない。自分で自分のケアをして、自分で自分の女度を上げていくしかない」
というようなお話をされていた部分がありました(30代を過ぎたら、だったかも)。
こんなにキレイで芸能人の人でも、自分のケアは自分でする。自分の機嫌は自分で取るものだし、それをこんなにストイックにされているなんて、、、と感銘を受けました。
この本を読んでからMEGUMIさんが大好きになり、YouTubeで彼女が話しているものを探したりして見ています。彼女の考え方が好きなんですよね。悩んでいても始まらない、何に悩んでるか書き出して、目標を設定して行動する!みたいなところ。
MEGUMIさんの生き様も感じられる素敵な一冊でした。


第2位!!


DIE WITH ZERO 人生が豊かになり過ぎる究極のルール/ビル・パーキンス

ちょっと日本語訳が読みづらいですが(どこまで読んでも同じことが書いてある気がしてきてしまう。読解力の問題?)人生観が一変する本でした。
もうタイトル通りなのですが、お金を残さずゼロで死ね、ということです。
その中でも大事なのが「経験にお金を使う」「お金の価値は歳を重ねると下がる」と言ったところでしょうか。
お金は貯めるためにあるのではなく、目的を果たすためにあるもの。その目的を「経験をする」ことに使おう。高級なもの、贅沢なもの、欲しくなるかもしれないけど、それはいずれ壊れゆくもの。でも経験は壊れないし無くならない。むしろ時間が立てば経つほど熟成されていくもの。是非、親子での時間や友人との掛け替えのない時間のためにお金を使おう、という気持ちにさせてくれます。
そして、同じ100万円を手にしたとしても20歳の若者と90歳の高齢者ではできることに大きな差があります。若者であれば100万円で世界をバックパックで旅することもできますが、高齢者にはそれをする健康な体や気力はもうすでにありません。つまり、お金の価値は若い時ほど高い!若い時はお金を貯めるよりも、自分の経験のためにどのように使うかを考えた方が、人生がとんでもなく豊かになる。これは子供にも伝えたい話でした。私も今からでも遅くない。貯めるよりも何に使うかだ。

第1位!!!

ゆるく考えよう/ちきりん

待って。こんなに素晴らしい本なのに700円で読めるんだ。。。

DIE WITH ZEROでも「お金の価値は歳を取るほど減る」と書かれていましたが、この考え方はちきりんさんもおっしゃっていました。この本には書いてあったかな?Twitterでつぶやかれていました。
「ゆるく考えよう」というゆるいタイトルなのですが、私は脳天かち割られるほど衝撃を受けました。自分がいかに固い頭で「べき論」や世間体などにがんじがらめになって生きてきたのか思い知らされたからです。
時代はものすごいスピードで変化しているし、世の中にはいろんな人がいる。大多数の意見が正しいわけでもない。自分の考えで自分の人生を楽しむためのヒントが盛り沢山すぎます。第1位なのに語彙力無さすぎでこんな紹介になってしまいましたが、是非皆さんに読んでもらいたい一冊です。当初は2011年に書かれた本ですが、全く古さを感じません。それがちきりんさんのすごいところです。


以上、2023年読んでよかった本3冊でした。
来年も自分の人生を良くしてくれる楽しい本に出会えますように。

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