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10日が経過。

Salama tompoko!

マダガスカルに到着して約10日が経過しました。

4日目には謎の腹痛から体調を崩しましたが、JICAスタッフの付き添いで診察、抗生物質を処方いただいてなんとか落ち着きました。現地の人の金銭感覚からすると超高級品のようですが、薬自体は流通しているみたいです。ちなみに自分は元々おなかは弱い方なのですが、日本では経験のない強さの腹痛に思わず叫んでいました….。


これからもお世話になるであろう病院


錠剤がビッグ

現在は首都の郊外にあるゲストハウスに移動して、先週末からマダガスカル語の訓練が始まっています。二本松の訓練所ではフランス語を猛勉強しましたが、それはマダガスカル語をフランス語を通して学ぶためでもありました。現状、体感としてはフランス語:英語:日本語=6:2:2くらいの割合で習っています。


立派なおうち


中もとてもきれいです。


またフランス語はなんとなく聞いたことがある言葉もありましたが、マダガスカル語は本当に聞きなじみのない響きばかりで、謎の呪文を延々と唱えている気分です。一日に習う語彙の量も多く、二本松時代以上に頭がパンク状態ですがなんとか軽い挨拶くらいは覚えてきたようなところです。



まず読み方がわからない!から始まる


マダガスカルの治安事情としては、日中にはスリが多く財布やスマホをとられるケースが多発、また夜間には強盗も増加するとのことです。語学が始まる前にはそういった被害事例をたくさん周知されたこともあり、外に出る時には周囲に強く気を払いながら歩きます。徒歩10分程度のスーパーまで往復するだけで気疲れの毎日ですが、少しずつ慣れてきたようにも思います。



先週末には語学の先生に教えてもらいながら郊外から市街地までバス(マダガスカルではタクシーベと呼びます)で行くことができました。帰りは満員のタクシーベばかりで乗れず、タクシーで帰りましたが。次は往復自分たちだけで行けるといいな….(お金が10倍以上変わるので死活問題でもあります)。



ゴミがたくさん…。


ジャカランダがきれい


また毎日のように停電があったり、スーパーの前では物乞いの子供が走り寄ってきたり、カップ麺はミネラルウォーターを沸かして作ったり、手洗い洗濯で汗だくになったり、、、、異国の地、特に途上国で生活していることを実感しています。今のところ楽しい!ワクワクする!の方が勝っています。


ランタン持ってきてよかった~



マダガスカル名産のグリ(灰色)ワインがめっちゃうまい



明日からもマダガスカル語を浴びるように学びます。それでは!

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