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告知について

昨日、何かの記事を読んでいて、ガンの告知について書かれていた記事を読みました。
そこには、今は亡きお母さんへ最後まで余命の告知をしないまま逝かせてしまった娘さんの後悔が書いてありました。

けれど、もしかしたら、本人は弱っていく自分の残された命の時間を感じ取っていたのかもしれません。
私だったら、余命宣告はしてほしいなと思います。
色々準備が出来るからです。
死は怖いなと思います。
高齢になって命を全うし亡くなるのであれば、何も思うことはありません。
けれど、志半ばで逝かなければいけないのだとしたら、家族に伝えたいこともあります。
だから、私なら伝えてほしいです。

ただ、人によっては伝えない方がいい場合もあるかもしれません。
伝えたことによって、本人がパニックになって受け止めきれない場合もあります。
そういう場合は伝えない方が幸せという場合もあるのかもしれません。
告知は本当に難しい問題だと思います。
一番辛いのは、残された家族が本人に告知をせずに逝かせてしまい、のちに生きている限り後悔してしまう事が、一番悲しい事だなと思います。
あの時、伝えればよかったんじゃないか?
とずっと自問自答する日々が残ってしまうことが辛いなと思います。
近い存在ゆえに、言えなかったという事もあると思います。

告知、難しい問題だと思います。
告知をしてほしい人、してほしくない人
多少の見極めは必要なのかもしれません。

亡くなってしまう人も、生きている人も
悔いはなるべく残したくないなと思います。

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