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5田舎移住する為の肝・重要な事

現在、私は京都府南丹市美山町の日々来訪する方々やモーターサイクルツーリングやサイクリングで、茅葺建造物の並ぶ観光地域へ向かう観光客等で賑やかな【道の駅・フラット美山】に比較的近い(距離約3㎞)の地域に住んでいる。事前にその地域の冬の積雪時の厳しさは聞いてはいたが、2021年年末から2022年2月末までの降雪状況は厳しい状況であった。

京都府道38号線に面する現住地の積雪時の除雪作業風景である。京都市中心部から40km程、
山間部に向かうと画像の通りの積雪が有る地域となる。府道の除雪は大型重機で押し除いてくれるが、府道に至る通路を確保するのと家屋の雪下しは汗かく労力を発揮しなければならない。
4輪駆動構造の自動車の所有とスタッドレスタイヤと窓辺の雪囲いの冬に備える準備は必須。

そんな地域で、病気発症した。今まで、自身の体力と健康状態に自信を持っていたのであるが、現実はそうでは無く、「日々の無理がたたって・・。」と、述べるのが適当だと言える。偶々、診療所で対応不可の状態(左足静脈炎)で診療所から救急搬送されたが、乗り心地の悪い救急車で救急搬送された京都府立医大医師を中心に医療陣に据えた基幹救急総合病院(京都中部総合医療センター)へ出発してから約1時間ほどの時間がかかる。既に疾病を持つ方や医療体制に不安や心配のある方は、その解決方を十分に考慮して決意をしなければならないと断言する。←命が有れば儲けもの!
現に月に3~5回ほど私は約45kmの距離を軽トラックで通院してリハビリ治療と2カ月に1回ほど循環器内科で検査と診察を受けて、大量の施薬を持ち帰っている。

《現住地に決まるまでの経緯》
現住場所を確定し契約する以前に京都府南丹市の移住推進の公開資料を元に興味を持った2物件が有り、その部署の担当者を中心にして話を煮詰めていたのであるが、1件はこちらからお断りをし、もう1件は契約寸前で破談になった。
その別場所の1件は、北に福井県と接し、西側の峰を越えれば京都市綾部市古屋に通じる昔人が行きかった古道が残るとんでもない山奥であった。現住地より約15km北方の現住地より建物(延べ床広い)+圃場(35a)+山林(点在するが、総面積3haの未整備山林)がセットで有償譲渡150万円の物件だった。
この物件、所有者の友人と称するものが仲介し登記作業までを承ると言うのでその者と話を詰めていくのであるが、請求される金額がコロコロと変わり段々と価格が上る。財布の中身を探るようでもあり、足許を見てられているようなので、私も私で、最後の最後で断るつもりで話を長引かせて手間と時間をかけさせてやろうといじわるな応対をした。最期に断る時は痛快であった。
もう1件は、日吉ダムから谷合を京都市右京区京北方面にダムができるまでの旧道を約4㎞を入り込んだ斜面に取りつき、建物全体が谷側に傾いたボロボロの管理放棄された一軒家であった。これは、タダ同然。しかし、契約寸前で地権者と建物所有者が違う事が判明した。で、南丹市と協働するその地域振興委員が契約寸前まであれこれと働いてくれた。彼等には調整役として苦労をかけたと思う。地権者だけがあれこれとうっとうしく指図するので、「ガタガタぬかすなぁ~!止めじゃ~!」とそのまま+はっきり申し上げた。権利関係の複雑な物件はそもそも候補から避けるべきだ。

現住場所を確定した経緯は、京都府右京区京北で農産事業安定時期に知り合った知人宅へ遊びに行った時に、偶々、移住先を探している話をしたら、「じゃあ、早速、見に行きましょう!」と言う事で見に行き、その時、先住者が管理をしていたので内部も見る事ができた。翌週には現地に所有者が京都市内から来てくれて、こちらの希望を申し上げたら快諾を頂き、誰の仲介も入らずその場で契約を完了した。私の希望=しばらくは賃貸契約で気に入ればその後購入する。内部改装と改修修繕の費用は所有者に請求はしない代わりに自由に行える事。

改修前の屋内の様子。仏壇が有り少し怖かったが分解して廃棄した。畳は使い物にならないものと使える物になるものとに分別して敷き直した。
床板が腐っていてブワブワしていた部屋を修理するのと西側の壁の損傷が激しく壁を作りなおしたりした。作業は私と友人(大工経験者)とで行った。材料費総額は約30万円)+友人の手間賃金。廃材も捨てるのではなく使えると判断した部材は整理して再利用の為に保管するようにした。
功を奏して雪囲いはこの廃材を利用している。が、見栄えが悪い。
床をはがしたと同時に、床下の清掃を行った。先住者家族はあまり手を加えていなかったようで、気にせずに日常を送っていたようだ。驚くべきことだが、襖の修理時にその下張りから新聞紙が出てきた。その新聞紙には、大正~昭和初期の満州情勢と統治時代の朝鮮関連記事が見て取れた。

住居探しはタイミングと希望が合うのは一瞬である事を感じたし、そんなモノなのかもしれない。要はグダグダ長引く話は上手くいかない。

《マスコミ報道やテレビ番組等で得た情報を信じない事》
先回の投稿で述べたが、農地の利用権設定で登場する後から出てきて人の行動に悪口を流布する人物であるが、奴が移住してきたものの早期に地域を退出した家屋を借りて、公金補助を受けて【農家民泊】を始めた。
大爆笑した事が有る。ここまで嘘の演出で地域共存で充実した生活をしているとテレビ番組を放映するんだと。
よく、都会からの移住者が夢を具現していく過程で、地域との関わりを放送するが・・・・。現実は違うのではないであろうか?
奴の場合の嘘はその経歴である。JA全農京都職員で農業に長く携わった。
正解=戸別配達の灯油の配送員で配送先で顧客と争い、ガソリンスタンドで働いていた。が、ここでも顧客と争い結局リストラされた。
これが経歴の真実。地域との関わりに付いても、番組プロデューサーが近隣に声をかけて参加者を募った上での番組制作である(笑)。
その類の番組の全てが、このようなものだとは言わないが、安住する為には、その地域の実際を見極めて地域住民観察とその地域住民からの情報を得る事でしかないように思う。
私のように非常識な感覚の住人と地域全体が思考が間違っていて、アルコール依存者の狂った奴等がその犯罪行為を地域の土着先住民が弁護する地域である事が移住前に分らなかった事は、私は偶々器物損壊事件の被害だけで済んだが、もっと移住者にとって恐ろしい事が起こりうる事が有り得る。【例=村八分になっていた人物が起こした月ヶ瀬村女子学生殺人事件】
移住しようとする地域で良く見える事ばかりが目に映るがその自然環境だけでは無く、地域の生活状況の裏面と負の人物の行動結果に注意する事が肝心だ。

《探し方ときっかけ》
人口減少と老齢化が進む地域を持つ自治体(道・県・府・市・町・村等)では、移住者を募る活動をしている。移住先として興味ある地域が有るのでは数か所をチョイスしコンタクトをするのも良かろうと思う。そこには、移住先としての住居をあっせんする機関の紹介もあり、実際に物件の紹介をしている。そこで、その地域の空家の状況や相場が確認するだけに留めるようにすれば良いと思う。何よりも先に、実際に現地を訪問するのは当たり前であるが、1度だけでなくできれば数度訪れて地域全体を俯瞰しながら散歩するのも良かろう。必ず住人を発見出来るはずで、そう!所ジョージのダーツの旅の訪問の仕方で良いのだ。「第一村人、発見!」。
繰り返していると、その地で仲良しになれる世話好きな方々とコネクション持てるようになれるだろう。これが話が早く確実に良い場所が舞い降りるように思う。あくまでも移住促進の機関が公開している物件に決定をこだわる必要はなく、移住者側の熱意が地域に伝われば、必ず地域全体が協力者となってくれるはずであると信じる。

本日はここまで。
画像を探し添付するのに疲れました。

では、また次回よろしくお願いします。

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