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プロとアマチュアの違い

オヤジブログ怪気炎 vol.122

自分のパフォーマンスに対して、いくらかの報酬を得ていれば、プロフェッショナルなのでしょうか? それは専門的であることはもちろん、生活のための主たる収入を得ていることだと言う。
まずはプロスポーツ選手が思い浮かびますが、音楽の場合は純粋に演奏だけで生活している人がどれだけいるのでしょう? ボクは趣味、つまりアマチュアで合唱や琵琶楽を続けているのですが、合唱のプロ? 琵琶のプロ? は、アマチュアの人口に比べてとても少ない気がします。琵琶楽についてはアマチュアも少ないけれど。
音楽の場合、演奏の対価としていただくチケット代には、気持ちが強くなる揺り動かされる=感動体験が提供されることが前提として含まれていると思われます。
ところがアマチュアなのに、有料チケットを売り捌いているケースはかなりあります。主にホール代、プログラム印刷代など、持ち出しを軽くするためですが、なかなか感動的な演奏を展開するアマチュア合唱団や演奏家がいます。失礼ながら時としてプロとアマチュアの線引きが曖昧になる場合があるのですね。
目的はプロもアマチュアも、人を感動させるパフォーマンス。プロはアマチュアなど及びもしない卓越した表現を期待したいですし、アマチュアはそれを目指すことでアマチュアであっても多くの人を感動させる表現が可能なことを信じて、日々努力したいと思います。

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