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自転車同士の事故で幸い軽症だったもののいろいろ大変だった話 2

【事故後1日目】
診察が終わったら警察(交通課交通捜査係)に電話をするように言われていたが、夜間にかけたら出なかったので、改めて連絡した。 
事故の届出をするには診断書が必要なので出すかどうか返事が欲しいと言われたが、痛くて必要最低限しか動けないので週明けに改めて連絡すると約束をした。
AさんとSMSでやりとりし、とりあえず病院とタクシーに支払ったお金を渡したいとのことで、午後に御見舞として現金3万円と菓子を持って来られた。(階段を降りるのが難しい状態なので家族が対応してくれた)
Aさんが来る前に、Aさん側の保険会社から電話があり、担当のKさんから「正面同士の自転車の接触事故は、原則、過失責任割合50%:50%ですから。」と言われ、Aさんからは何も聞いていないのか?少し不快に思いつつ、完全なもらい事故である認識を伝えたが、とりあえずはこちらが保険に入っているか確認してほしいとのことだったので、あまり動けず保険の確認ができないので後日改めて連絡すると伝えた。
動いていなくても左臀部に鈍痛があり、松葉杖で移動するときは手にかなり力を入れてすり足で5cmずつ動かせる程度で、スリッパも容易に脱ぐことができなかった。
ソファから立ち上がる時や就寝時横になるときに強い痛みがあり、起き上がるときも痛む恐怖があり、非常に苦労したが、家族がケガをした時に買っていた立ち上がりサポート器具があったおかげで、なんとか起き上がることができるという状態だった。
布団で寝ているが、ベッドであれば、起き上がりはもう少し楽だったかもしれない。

【事故後2~4日目】
急性期から慢性期の痛みに移行し、少しづつ痛みが減って来て動ける速度が上がってきたが、手に力を入れて両松葉杖が必要な状態が続く。
横になるのと起き上がるのが特に辛かった。
浴室に高齢母用に設置した手すりがあったおかげで、4日目にようやく湯船に浸かることができた。打撲痛の治療を調べたら慢性期は温めると良いと書いてあったが、よく温まると痛みが和らぐと実感した。

【事故後5日目】
痛みがまた少し減ったのでとりあえず保険の書類を探し、対応がありそうな保険会社に連絡をとってみたが対応していなかった。

Aさんの保険会社から書類が郵送されてきた。
必要書類に記入・捺印して返送するように書かれており、
◎財物損害に関する申告書兼同意書
◎同意書(〇〇病院)
◎振込口座指定書
◎通院交通費明細書
ご不明な点等がございましたら、ご遠慮なく上記連絡先までお問い合わせください。とは書いてあったが…

事故直後の電話で保険会社から病院への問い合わせに同意してもらう必要があると言われただけで、書類を送るとか書類についての説明など一切なく、急に来たので唐突な印象を受けた。
まだまだ怪我が痛くていろんなことに対応できないので、後で確認することにした。

【事故後6日目】
Aさんの保険会社へ電話して、保険がないことを伝えたが、Aさんとは過失割合のことも含めてこれから相談するとのことだった。
警察に電話して、まだ痛みがあって動きづらく病院には行けていないので、もう少し返事を待って欲しいと伝えると、二日後にまた経過を教えて欲しいと言われた。
痛みがまた少し減った気がして、松葉杖を1本にしてみたりしていたら、少し動きすぎたのか、夜になると痛みがぶり返してきた。
痛みは事故当初に比べると軽減してきているが、横になるのと起き上がるのがやはり辛かった。

3へつづく


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