みんな、人を説得したいよね?!これ読んだらできるようになる。
前置き
通販・就活の面接・恋人との言い合い・友達とごはんをどこで食べるか相談するとき・親への説得などなど、人を説得させたいときは日常に多く存在します。
こんなとき、役立つベースとなる考え方を今日はお届けしたいと思います。
本題
それは古代から伝わるソクラテスの考え方
ロゴス・エトス・パトス
です。
それぞれの意味は
ロゴス=論理
エトス=信頼
パトス=熱意
です。
ある程度はもうこれだけで伝わったような気がしますが、注意点や深堀りをさらに書きます。
ロゴスとは
「私は〜したい。なぜなら〜。」や「AはBであるべきだ。だってAは本来こうだから。」のように論理を説明し伝えることです。
次に、
エトスとは信頼のことを指し、
「この人はこれだけ実績があるからきっとこの人が言うことは正しいだろう」
と相手に思わせることです。
結構こういう場面ってありますよね。よく講演をしている立派な人の話に納得してしまうのは、こういう側面があると思います。
最後にパトスです。
これは熱意のことで、ロゴスの真反対ですね。感情的な部分を指します。
「言ってることはめちゃくちゃだけど、ガッツがあるから雇ってやるわ!」みたいな場面って映画とかドラマでも見ることありますよね。
注意点
そして、重要な注意点を書きます。
それは、これらが3つ揃っている状態じゃないといけないです。
もちろん、絶対そうじゃないとダメではないですが、やはりバランスよくすべて存在しないと納得してもらえる確率がぐんと下がってしまいます。
考えてみてください。
”男の子が女の子に論理立てて告白してたらどうですか?”
”ビジネスマンが熱意だけで商品を営業していたらどうですか?”
”成功者が信頼だけで講演していたらどうですか?”
全然よくないですよね。一瞬納得しかけても、いやなんか違うなってなります。だから、バランスよくすべて兼ね備えるのが重要というわけです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
また、書きます。他の記事も是非読んでみてください。
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