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ドラマ「東京タワー」5話感想 透の恋

前回、恋と幸不幸の話をした。

今回、それが語られて(ストーリー上そうなるのは当然だとしても)、うわあ、ありがとうございます、と思った。

白石さんが詩史さんのことを「おばさん」と言ったことは絶対に許しません。(詩史さん応援隊)
「絶対不幸になるよ」と白石さんが言ったの、予言めいててめっちゃ怖かった。
怖かったけれども、透は答えを出したのだ。

「僕の前に詩史さんがいる、それが一番大切なこと」。
それが幸せかはわからない、
「でも僕には、詩史さんが必要」。

その後で、透が一旦出した結論が、
「幸せかどうかは、そう重要じゃない。詩史さんに与えられる不幸なら、他のどんな幸福よりも、ずっと価値がある」。
私も、恋に幸不幸は関係ないと、思う。多分別のところにある。

耕二が「こいつは浅野詩史に、一世一代の恋をしてるんだ。変わりのきかない、大恋愛」と言った。
そう、なんだよなあ。恋なんだよ。恋。

詩史さんが透と同じところまできているのが、透詩史推しとしては嬉しい限りですね……。もうね、携帯電話の電源切った後の詩史さんのかわいさよ!!!堪らなくかわいかった。

板谷さんとMEGUMIさんがどこかのインタビューで「きゅんきゅんしてほしい」と言っていた。今回の透詩史パート、めっちゃきゅんきゅんした。ありがとうございます。


詩史さんといるとありのままの自分でいられると言う透。
私は耕二にとっても、喜美子さんといる時間はありのままの耕二なのではないかと思う。

耕二と喜美子さんパートは、大波乱の予感。わかっていたことだけれど。
母親が自分の家庭教師と寝ている現場を携帯電話で撮影する、っていうのが、れ、令和版〜〜!と思った。映画版の頃にスマートフォンは普及していない。あと、撮るのよく思いついたね!?と。
私なら、とりあえず玄関ドアばーん開けて「何してんの!」言う。それしか思いつかない。
そしてその後どうするかは全く考えていないし、何しとんのって見ればわかるだろ、と思わないでもない。
両親間の合意のことなんて知らないし、私が口を出す話でもないかもしれない。
そしてまあ、自分のパートナーが私との合意も話し合いもなしに誰かと寝ていたら、私は多分烈火のごとく怒るので、あんまり人のこと言えない。


「不倫した人間が幸せになるなんて、あり得ないでしょ」と誰か(誰だ?多分喜美子さんの娘?それか耕二の恋人?)が言うけれども、私はそうは思わない。
パートナー同士で合意があったならよくない?と思っている。……その場合は不倫とは言わないのか。


しかし、どういう展開に……と心配だ。
「僕たちに、最悪の夏が迫っていた」と透のモノローグがあったし。
耕二の切迫ぶりも凄かったし。


そしてランジェリーはやはりサロンバイとインティミッシミなのだな、と。
喜美子さんがサロンバイ、詩史さんがインティミッシミ、というドラマ内でのイメージなのだと思う(商品確認せずに言うけど、詩史さんがサロンバイで喜美子さんがインティミッシミ、ではないと思う。今までのランジェリー登場回とクレジットの感じからしても)。
私の中ではやっぱり、喜美子さんはリズ、詩史さんはチヨノアン(と相成りました)なのだけれど。


とりあえず次回はきゅんきゅんパートではなさそう。きゅんきゅんしたかった。


いつも以上に乱文。そして思考が乱れている。
これはひどい。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

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