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一橋大学生による必勝勉強法

皆さんこんにちは。現役一橋大学生です。この記事が初投稿となります。

まず簡単な自己紹介から。
わたしは地方公立高校から塾や高校の課外講習を一切利用せずに独学で現役合格しました。ではどうやって現役で合格を勝ち取ったのか…

その答えは「圧倒的な先取り」になります。

先取りと聞くとどのような印象を持つでしょうか。

「全国的に有名な進学校は高2で数学Ⅲがおわる。」
「先取りの難易度は高そうで、なかなかやる気が出ない。」
「そもそも先取りの概念がなかった。」

こんな感じでしょうか…

今まで勉強は復習をメインに行ってきた人にとってはなかなか想像のつかない勉強法になるかもしれません。しかし、いまこれを見ている高校生は幸せ者です。だって、「志望校に合格したいなら先取りしろ」なんて言ってくれる人はほとんどいないからです。

至極当然な話なのですが「先取り勉強」という発想が思い浮かばない限り、先取りすることはまずありません。しかし、今この記事を見てくれているあなたはその勉強法を「知る」ことができるのです。この時点で周りとの差は歴然なものとなり、受験において成功を手中に収めることができるでしょう。

先取りで周りとの差がつく理由をお話ししましょう。

先取りとはいわば受験で必要となる知識を早期に触れられる機会を得ることを意味します。

たとえば数学において「三平方の定理」という学習内容がありますね。

普通の公立中学生Aさんは中学三年生の秋ごろに習うとします。
しかし塾を利用していたBさんは中学三年の初めにはその知識にふれ、習得していたとしましょう。

さて受験時にその知識を受験レベルまで高めて、問題を解けて、合格をつかみ取れそうなのはどちらでしょうか?

無論Bさんですね。

これを一般化して考えていきましょう。受験時に必要な知識や概念に触れるのが早ければ早いほど、受験時までに確保できる復習回数は必然的に多くなります。
普通知識というものは、複数回の復習をして「これなんだったったけな」と思い出そうとすることで脳の神経回路が作られ、記憶として定着します。であれば先取りすることで、その脳の神経回路を作るきっかけを早めることができて、結果として受験時に使える知識レベルまでもっていくことが可能なのです。

僕はこのことを「思考の種をまいておく」と表現したいと思います。復習が水やりに当たるわけです。受験時に間に合うように花を咲かせることができるのは、直前に種まきをした人よりも、前もって種まきをしていた人でしょう。

さて、これで「先取り」について理解できていただけたと思います。これを受けて、あなたは次のAさんとBさんのどちらの受験生活を送ってみたいと思いますか?

Aさん
「勉強が追い付かない」
「足りない知識が多すぎて直前期まで焦り続ける」
「知識の定着がしてないせいで受験本番で基本問題すら落とし不合格」

Bさん
「日々の授業や定期テストが復習になる」
「知識があるから問題がサクサク解ける」
「受験本番でもいつも通りの力を発揮して合格!」

みなさんはBさんのようになりたいと思っているでしょうし、また私自身みなさんにそのような受験生活を送ってほしいとも考えています。

そこでこれからは勉強に対する考え方、各教科の勉強方法について、次回の記事から解説していきたいと思います。

ここで記事を一回閉めますが、次回の記事も楽しみに待っていてくださいね。

それではー。。






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