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美しい滝を巡る旅 #1

日本全国とは言えないものの数多の名所を巡り、分かったことは水のある風景が好きだということ。

滝は初めてカメラを握ったころから好きな被写体で、旅先にあれば必ずと言っていいほど撮影しております。

せっかくなら各県で拝んだ滝は記録しておこうかと思って、今後の期待を込めてタイトルには連番を付けてみました笑。

今回は滝王国こと山形でいくつか巡ってみました。


七ツ滝/日本の滝百選

七ツ滝
観瀑台から遠望。茂みに隠れていくつか分かれた滝があると思われる。
新緑と紅葉時期が人気。※5月中旬まで冬季封鎖あり。

一度分かれて再び合流する、特徴的な滝。『七ツ滝公園』の観瀑台から遠望するしかないので迫力が伝わりづらいが落差90mの大瀑布である。

くぐり滝

くぐり滝
滝壺まで木道あり。狭い道を通るため対向車に注意。

名前の通り水が穿った岩をくぐり落ちる珍しい滝。岩の裏側まで行くことができるようだが、行き方が分からず断念。

熊の恐怖に負けてそそくさと撤退したといった方が正確か・・・。

白蛇の滝

白蛇の滝
落差15mの分岐滝。実際に白蛇が出現することがあるらしい。

滝を正面から拝むためには滝壺を横断する必要があり、水にぬれる覚悟が必要となる。2段に分かれていて、上段の滝壺も見ることができる。

不動の滝(開運出世の滝)

不動の滝
別名『開運出世の滝』。ごつごつした岩肌を転がるように落ちる様子は見ごたえあり。

『不動滝』は日本各地にあるが、神社とセットになっていることが多い。こちらも例に漏れず神社の裏手すぐにあり、存在感を示している。

落差15mだが神社の空気感も含めてお気に入り。出世したくば参拝すべし。

玉簾の滝/日本の滝百選

玉簾の滝
山形が誇る落差63mの直瀑。簾をかけるようにゆっくりと落ちていく。

滝の側まで近づけるため、迫力満点。日の当たるところに虹がかかっていた。柱状節理の岩肌と直瀑の組み合わせから『華厳の滝(栃木)』が思い起こされる。

白糸の滝/日本の滝百選

『白糸の滝ドライブイン』から遠望。最上川の舟下りが行われており、奥の細道に登場する風流な雰囲気が魅力的。

滝自体は茂みに隠れて見づらいが、積雪期には落葉により見やすくなり、神社との共演は日本らしさがある。


以上、新緑時期の山形の滝でした。

山形には200を超える滝が存在し、その数日本一。名瀑がまだまだあるので、夏が深まった頃か紅葉か、はたまた氷瀑か、また撮影しに来たいと思います。

個人的に滝は全体像を収めるのも良いですが、美しい部分を切り抜く方が好みですね。

玉簾の滝
柱状節理の岩肌で砕けて流れる水はまさに簾のよう

それではまた次のnoteで👍


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