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美しい滝を巡る旅 #1
日本全国とは言えないものの数多の名所を巡り、分かったことは水のある風景が好きだということ。
滝は初めてカメラを握ったころから好きな被写体で、旅先にあれば必ずと言っていいほど撮影しております。
せっかくなら各県で拝んだ滝は記録しておこうかと思って、今後の期待を込めてタイトルには連番を付けてみました笑。
今回は滝王国こと山形でいくつか巡ってみました。
七ツ滝/日本の滝百選
![](https://assets.st-note.com/img/1716621099726-KH3fh31nHu.jpg?width=800)
観瀑台から遠望。茂みに隠れていくつか分かれた滝があると思われる。
新緑と紅葉時期が人気。※5月中旬まで冬季封鎖あり。
一度分かれて再び合流する、特徴的な滝。『七ツ滝公園』の観瀑台から遠望するしかないので迫力が伝わりづらいが落差90mの大瀑布である。
くぐり滝
![](https://assets.st-note.com/img/1716621125302-Twy0u7YACP.jpg?width=800)
滝壺まで木道あり。狭い道を通るため対向車に注意。
名前の通り水が穿った岩をくぐり落ちる珍しい滝。岩の裏側まで行くことができるようだが、行き方が分からず断念。
熊の恐怖に負けてそそくさと撤退したといった方が正確か・・・。
白蛇の滝
![](https://assets.st-note.com/img/1716621216542-6at5D4AEds.jpg?width=800)
落差15mの分岐滝。実際に白蛇が出現することがあるらしい。
滝を正面から拝むためには滝壺を横断する必要があり、水にぬれる覚悟が必要となる。2段に分かれていて、上段の滝壺も見ることができる。
不動の滝(開運出世の滝)
![](https://assets.st-note.com/img/1716621287287-IU61Mny73a.jpg?width=800)
別名『開運出世の滝』。ごつごつした岩肌を転がるように落ちる様子は見ごたえあり。
『不動滝』は日本各地にあるが、神社とセットになっていることが多い。こちらも例に漏れず神社の裏手すぐにあり、存在感を示している。
落差15mだが神社の空気感も含めてお気に入り。出世したくば参拝すべし。
玉簾の滝/日本の滝百選
![](https://assets.st-note.com/img/1716621355727-w3Bz232vBC.jpg?width=800)
山形が誇る落差63mの直瀑。簾をかけるようにゆっくりと落ちていく。
滝の側まで近づけるため、迫力満点。日の当たるところに虹がかかっていた。柱状節理の岩肌と直瀑の組み合わせから『華厳の滝(栃木)』が思い起こされる。
白糸の滝/日本の滝百選
![](https://assets.st-note.com/img/1716621854844-1exjhMIC0k.jpg?width=800)
『白糸の滝ドライブイン』から遠望。最上川の舟下りが行われており、奥の細道に登場する風流な雰囲気が魅力的。
滝自体は茂みに隠れて見づらいが、積雪期には落葉により見やすくなり、神社との共演は日本らしさがある。
以上、新緑時期の山形の滝でした。
山形には200を超える滝が存在し、その数日本一。名瀑がまだまだあるので、夏が深まった頃か紅葉か、はたまた氷瀑か、また撮影しに来たいと思います。
個人的に滝は全体像を収めるのも良いですが、美しい部分を切り抜く方が好みですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1716694915891-cVFQ3wwq0G.jpg?width=800)
柱状節理の岩肌で砕けて流れる水はまさに簾のよう
それではまた次のnoteで👍
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