【真実はいつもひとつ】犯人はアナタだ!!!
島合宿編、激化。
ちいかわたち3人が洞窟内で遭遇したのは、優しげなセイレーンと人魚たちであった。
セイレーンは「犯人」を探している様子だ。「犯人」とは誰なのか?
「犯人」はセイレーンに何をしたのか?
「立入禁止」
現在、セイレーンとちいかわたちは洞窟の中にいる。
この洞窟の入口には本来、「立入禁止」の看板が立てられていた。
しかし、モモンガが看板を倒してしまったことで、ちいかわたち3人が洞窟内に侵入してしまった。
ちいかわたちが侵入したのは、モモンガが看板を倒した直後であったため、元々洞窟内にいたセイレーンが、看板が倒れていることを知っていた可能性は低い。
知っていたとすれば、モモンガを目撃しているはずなので、ちいかわたち3人を「犯人」と間違えるのはおかしい。
つまり「犯人」はモモンガではない。
このことから「犯人」は、少なくともモモンガが看板を倒すよりも前に洞窟内に侵入し、何かしらの犯行に及んだことがわかる。
「犯人」を特定する前に…
「犯人」は誰なのか、筆者は既に見当が付いている。
だがそれを明かすよりも先にハッキリさせておかなければならないことがある。
それはセイレーンがちいかわたちにとって「敵」か「味方」どちらなのか、という点である。
ちいかわたちが島に上陸したときのことを思い出してほしい。
チラシで招待されたちいかわたちは、島民たちから「歌」で歓迎された。
セイレーンはこれと同じ歌を口ずさんでいる。
このことから、「特別な島へご招待」と書かれたあのチラシ通りにもてなす島民に、セイレーンが関与していることがわかる。
やっぱり怪しい
さらに、ちいかわたちが島に上陸した際、上に述べた「歌」が流れている間に、ちいかわたちは武器を含む荷物を密かに奪われているのだ。
後にバンガローに案内された時点でも、武器だけは返されていない。
武器を奪った島民と、洞窟内にいるセイレーンはつながっている。
武器を奪い返されないために、どこかに隠すとしたら、そこは「立入禁止」にするだろう。強力な「見張り番」がいるとなお良いはずだ。
もはや「犯人」はあなたしかいない
だが、武器を奪われたちいかわ族のなかでただ1人、武器を奪われていない者がいる。
彼は他のお祭り気分なちいかわ族と違い、早い段階からこの島に警戒心を抱いていた。だからこそ武器を確保している。
ならば他のちいかわ族全員が武器を奪われていることにも、すぐ気付けるはずである。
島民とちいかわたちがはしゃいでいる間、彼は1人で島を調査し、「立入禁止」の洞窟に潜入した。そこでちいかわ族の武器を発見、セイレーンの目をかいくぐり、見事に取り返した。(のではないだろうか)
ラッコ先生が武器を奪い返すという考察は2ヶ月以上前にしている(推しなので)
考察の結論
セイレーンは、島民たちに奪わせた武器を洞窟内に隠して見張っていたが、何者かに奪い返されてしまい激昂していた。
武器を奪還した「犯人」を探していたところ、「立入禁止」のこの場所にわざわざ足を踏み入れてきた勇敢な3人を「犯人が名乗り出た」のだと勘違いした(モモンガのせいで)、というシナリオである。
この考察が正しければ、セイレーンはちいかわたちにとって「敵」である。にもかかわらず、セイレーンは3人を助けた。おそらくはこれから3人に「犯人」探しを手伝わせて、武器を再び奪ったうえで、気兼ねなくちいかわ族を襲う、あるいは支配するのかもしれない。ちいかわたちと仲良くするべきではないと考えていそうな島民たちのように。
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