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人間関係

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人間関係の悩みは尽きませんね。少し違った角度から関係性を見直すことは、心地よく生活するきっかけにもなります。
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#自分

「あの人とは意思疎通がうまくいかない!」と諦める前に。

いつもの朝の風景です。 送迎をするために スタンバイをしている私に向かって、 ヘア&メイクを終えた パジャマ姿の娘はこう言います。 「もう出れるよ!」 “まだ全然出られる状態じゃないのに、 何言ってるの!” と、今日もいつも通り そう思いました。 「もう出れる」と言っておきながら 当分出発しない、というのが 娘のいつものパターンなので 家を出るタイミングが計れません。 そのせいで 朝の準備や家事も進まず、 私はイライラすることになります。 いつもイライラしていても仕

「フワフワした話なんか聞きたくない!」

突然娘から そんなことを言われました。 「最近のママは フワフワした話ばっかりしていて よくわからないし、楽しくない。 もっと現実的な話をして欲しい!」 こうも言っていました。 「占いなんて、宗教みたいなもんでしょ。 そんなことばかりしている最近のママは、 詐欺に引っかかりそうで心配!」 そう言われてしまえば、 そうですよね。 そう見ようとしたら、 そうなのかもしれません。 宗教にどっぷりはまってしまい、 大金をつぎ込んでしまう話も よく聞きますしね。 (宗教が悪いと

堂々と幸せでいよう。

私は高校生の時、 バレーボールに打ち込んでいました。 しかし、最近は 当時の気持ちを鮮明に思い出すことは なくなっていました。 でも、前回の 水星逆行の記事でも書きましたが、 久しぶりに当時の友人と メールのやりとりをしたのです。 その中で、友人が こんな質問をしてきました。 「試合前の掛け声って、なんだっけ?」 完全に忘れていたことを聞かれ 「えっ?何で今更そんなこと…」 と思ったのですが、 何とか頑張って昔の記憶を呼び戻しました。 「「頑張るぞ!オー!」だっけ

こじらせポイントは、あなたの○○です。

この記事の続きです。 まだの方はこちらからどうぞ☆↓ 前回の記事を受け、 私自身を改めて振り返ってみました。 ・白黒つけたがる ・正々堂々と戦いたい ・ウソや誤魔化しが嫌い といった「私らしさ」を持っている私は、 ・白か黒かで物事を判断するため苦しくなる ・「ウソや誤魔化しの多い人」との関係を築くのに苦労する といったことがよくあります。 「私らしさ」は才能です。 才能とは 当たり前に他人よりも出来てしまう部分であり、 こだわりの強さや 独自性でもあります。

「なぜ私はこうなんだろう。苦しいな」と思っている人に

この記事の続きのような話になります。↓↓ 「私はこういう人である だから、この結果になっても仕方がない」 と、結果まで決めつけていることがよくあります。 自分のことは自分でよくわかっているし、 長年の経験から その答えにたどり着く場合もあるでしょう。 うちの母が 典型的なこのパターンです。 私も、長い間 これを繰り返していました。 「このままの自分でいたい人」はいいのですが、 苦しいのであれば 「手放すことができる」ということを知ってください。 本当に変わりたいと

あの人のどんなところが嫌ですか?それ、解決しちゃいましょう

私は今、ずいぶん生活が楽になってきました。 いろいろなストレスから解放され、 「自分のペース」で「自分のこと」をできる時間が 持てるようになりました。 それでも、私の前には 「嫌だな」と感じさせてくる人たちが現れます。 その人たちは「私のシャドウ」です。 私の中にある嫌な部分を 相手が見せてくれているそうです。 余裕がない時は向き合えないのですが、 今の私ならできそうだったので、 そのシャドウと向き合うことにしてみました。 <嫌だと感じる人たちの共通点> ・遠慮がない

「本当の思い」に気付いていますか?

ゴールデンウイークで、お休みの方も多いのではないでしょうか? いつもより時間のある時は、 お茶のお供に こんなことを考えてみるのもいいかもしれません。 あなたは「本当の思い」を 相手に届けられていますか? 娘はアルバイトの面接に 2度も落ちてしまいました。 「もうどこでもいいから受かって欲しい」 と言っている割には、塾講師にこだわっていました。 探せば仕事はいくらでもあるし、 友達のアルバイト先を紹介してもらうこともできます。 でもなぜか、こだわっています。 どう

悩みや不安はほとんどニセモノです。

子どもが大学生になったら、 途端によく聞くようになったワードがあります。 「門限」です。 事あるごとに 「門限決めた?」 「門限何時にしてる?」 と聞かれます。 ついには、旦那にも 「門限を決めないとな」 と言われました。 そこまで言われると「門限」について 気になってきました。 「何時にしたらいいのか」と考えてみたのですが、 答えが出ません。 思考がグルグルします。 疲れたので、 「なぜ答えが出ないのか」を考えてみました。 簡単でした。 私が「門限」ついて、悩

人に恵まれないと感じている方へ

娘に言われました。 「もしママが クラスメイトだったら 私はママとは絶対に 友達にはならない。」 理由はこうです。 「ママは しっかりしていて、 何でも1人で できちゃいそうだから。」 私は確かに 人に頼るのが苦手です。 「頼るのが苦手」 と言うより、 自分でやりたい 自分の思った通りにしたい と言うのが本音でしょうか。 それは、 いい言い方をすれば 「意志が強い」 でも、 周りから見ると 「近寄りがたい」 ということになります。 私がそうなってしまった理由は

あの人とのコミュニケーションがこじれる理由

先日勉強の一環として 旦那との相性読みをしてみました。 私は今まで、旦那との 「コミュニケーションの取り方」に、 テーマを感じていました。 何か揉め事があった時、 お互い譲れない場合でも どこかに終着点を 見つけなければならないのですが、 その終着点がいつも ふわふわとどこかに行ってしまうんです。 そこを一番 テーマに感じていました。 要素的に言うと 彼は 「火」「固定宮」「男性性」「自分ベース」、 私は 「水」「固定宮」「女性性」「関係性ベース」な人 という感

自分に厳しいと他人にも厳しくなるって本当?

私は、昔から 「自分に厳しい人だね」 と、よく言われてきました。 だから、 他人にも厳しくなってしまうのは 仕方がないことだと思っていました。 でも、そうではなく 本当は、ただ 「わがままなだけ」 だと知った時は、 正直、ショックでした。 「これって、わがままなの?」 こんなことがあります。 旦那は、お腹が痛いとすぐに 「お腹が痛い」 と、口に出して言います。 私は、自分がお腹が痛くても 口に出して言いません。 それを 「我慢強い」とか 「自分に厳しい」という言

謝罪するときは、謝ることに徹するべし

謝罪するときは、 素直に自分のミスを認め 「潔く」謝ることが必要です。 それ以外は必要ありません。 分かっているつもりでも ついやりがちなのがこれです。 ①相手を気遣う言葉を添える ミスをした本人に気遣われても、 余計なお世話と感じるだけです。 「あなたのせいですよ!」と 余計腹が立ちます。 ②ミスに至った事情の説明を付け加える もちろんそこに至るには 色々な事情があったのでしょう。 だから、ミスにつながったのでしょう。 でも、相手にはそんなことは関係ありません

「自分が一番」の罠にはまっていませんか?

私たちは みんな、「自分が一番」なのです。 「私が一番辛い立場」 「私が一番頑張ってる」 だから 「私を一番評価して欲しい」 「私を一番大切にして欲しい」 それなのに、 そうならなくて腹を立てます。 そうしてもらえなくてへそを曲げます。 この世は、「自分が一番」と考えている人の集まりです。 「私が一番正しい」 「私が一番かしこい」 「私が一番」 では、 あなたと同じくらい「自分が一番」だと考えているあの人と、 いい関係でいるためには、どうしたらいいのでしょうか。

「褒める」は相手をコントロールする行為です

「褒める」は 指導者の使うテクニックです。 ひと昔ふた昔前の指導は 「怒鳴る」でした。 それが「褒める」になっただけで、 結局したいことは同じです。 相手を目標まで連れて行くための テクニックのひとつです。 それを意識せずに 私達は昔から、そして今も 「褒める」を 通常の人間関係でも 使おうとしています。 無意識のうちに 相手をコントロールしようとしている または、 コントロールされている 可能性があります。 大人しくて手のかからない、いい子 私は母親に 「赤ちゃ