不登校

真ん中の子供が中学1年に入った時、5月から学校に行けなくなった。
無理やり、引きずって玄関まで、連れて行ったり、格闘したり…　
朝だけ中学校に連れて行って先生に挨拶だけしたり、出来れば別室に行けたり。高校はすぐダメで、1年待って通信高校に入った。通信高校はスクーリングが難関だった。去年はさんざん。でも今年は良かった。自分で全部できた。友達もできたみたい。
不登校になった時、信じられなかった。認められない、気持ちが強かった。
しだいに、そんな子のすべてを受け入れることが少しずつだけどできた。
学校なんて、行かなくても死なない。学校がすべてではない。とも思えるようになった。時間がかかった。
最近、私も心がしんどくなったので、よけい我が子が不登校になるほど、追い詰められてたのだと思った。そのSOSに気づかずスルーしてしまった。