#23『もうすぐ今年が終わる』

 気が付けば年末である。母親は今日まで仕事らしい。ご苦労様です。

 TVerで「ゴールデンラヴィット!」の見逃し配信を観て、ようやく今が年末であることを実感した。今回が初めての試みで、まだまだ毎年恒例というわけでもないのに、なぜか年末感がプンプン漂っていた。恐らく「振り返り」「生放送」「全員集合」「何でもあり」などの要素がそれを醸し出していたのだろう。

 何末年始には日記や手帳を購入する方も多いだろう。私は「日記」とか「スケジュール帳」のように、用途が決められていると続けられない性分である。今日は書くことないなぁ。スマホのカレンダーで良いじゃん。こんな感じで、すぐに飽きが来てしまうのだ。
 そこで今年は新潮文庫から発売されている『マイブックー2023年の記録ー』を買ってみた。日記でも手帳でもない、記録に特化した商品である。これならば何を書いても良いので、365日間続けられるような気もする。
 一体、1年後にはどんな本が完成しているのか、今から待ち遠しい。頼むから6月辺りで折れるのだけはやめてほしい。頼むぞ、来年の私。

『マイブックー2023年の記録ー』(大貫卓也 企画 , 新潮文庫)


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