大人女子の取💗扱💗説💗明💗書💗

「女はつらいよ」な不調・不安とうまく付き合うために知っておきたい！

知っているようで、ちゃんと知らない。聞きたくても、人には聞けない。

女性ならではの悩みについて解説！

女性は一生涯を通じて女性ホルモンの影響を受け、日々さまざまな不調を感じています。月経前症候群もその一つ。PMSと呼ばれ、生理前に起こる心身の症状を指します。

【  PMS（月経前症候群⠀】

🔅PMSによる精神的症状
･憂うつ              ･日怒りっぽい、イライラする

･口混乱する        ･不安感がある

･ひきこもりがちになる

🔅PMSによる身体的症状

･乳房に痛みがある      ･お腹が膨れる

･頭痛      ･手足のむくみ

･関節や筋肉が痛い  ･体重が増える

【  PMSの可能性があるかも⁉️】

• 月経開始前5日間のうちに、上記にあてはまる症状が1つ以上ある。

• 月経開始4日以内に軽快し、月経周期13日目までに再発がない。

• 日常生活に支障をきたしている。

• ホルモン剤の摂取や薬、アルコールの服用によって引き起こされたものではない。

日常生活で気になったら😌受診のタイミングは？

PMSと呼ばれる月経前症候群は、月経が始まる3日前～10日前にみられる症状。手足のむくみ、のぼせなどの身体的な変化から、イライラ、不安といった精神的な不調まで、症状は多岐にわたります。

真面目で几帳面な人は症状が出やすく、ストレスや風邪などで免疫力が低下しているときには、より症状が重くなる頃向に。セルフケアで大事なのは、規則正しい生活。喫煙や飲酒、バランスの悪い食事は症状を悪化させてしまいます。また、PMSの症状が強い人は、生理痛も重い人が多いようです。月経が来ることにストレスを感じ、症状が出やすくなるのかもしれません。

PMSと診断される人は、規則的な月経周期を持つ女性の約4割。診断されなくても、月経前に何らかの症状を感じたことがある人は95%という報告も！

PMSは、月経がある女性なら誰でも起こりうる病気なのです。

しかし、月経が来ると消失するため、病気という認識が低いようです。

「これくらいの症状で受診して良いのか」と、うしろめたく感じている人も少なくありません。また、日本人女性は我慢強い人が多いので、欧米よりもPMSの認知度が低いと考えられます。

近年、女性の社会進出によって、女性の健康課題が問題視されるようになり、PMSは治療すべき病気と知られるようになりました。今はPMSを我慢せず、積極的に治療をする考えが広がりつつあります。少しでも症状が良くなるように、私たち産婦人科医は患者さんに合わせた治療を行っています。日常生活に支障がある場合は、ためらわずに婦人科を受診してくださいね！

ここまでご覧になって頂きありがとうございます。✨ここから下記事については、原因と対策についてお書きしたいと思っておりますm(*_ _)m
ぜひご覧頂けたら幸いです🙇‍♀️︎💕