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お豆腐メンタル25卒の就活体験記

はじめまして!25卒のおとうふ[ ’ω’ ]と申します。
都内私立大学に通っている、そこらへんにいる ごく普通の女子大生です。
4年生に進級したての4月頭に就活を終え、今はひたすらバイトとYouTubeとアマプラを行き来する生活をおくっていますദി ᷇ ᵕ ᷆  )笑

さて、そんな私はタイトルにあるようにお豆腐メンタルの持ち主です。
名前のおとうふ[ ’ω’ ]も、お豆腐メンタルからきてます(安直)

人一倍傷つきやすく繊細なメンタルを持つ私ですが、今回はそんな私の就活についてお話しようと思います。
「どのように就活を進めていったのか?どのような点を意識していたのか?」など、私が就活で得た知見・教訓・感じたことをざっくばらんにお話していくので、気になる話があればチラッとのぞいてみてくださいね!
※おそらく10分かからずに読めます

せっかくこのページを開いてくれたあなたに、なにか背中を押せるような
言葉を届けられたら幸いです。✨🎁

自己紹介

まずは簡単な自己紹介から。ざっくりとこんな感じの人間です。

💭私ってこんな人!
・出身 : 福島県
・大学:都内私立大学 法学部
・趣味 : アニメを見ること、kpopを聴くこと、お菓子作り🍪
⇒2年前くらいからSEVENTEENというKPOPアイドルが好きです✨
・MBTI : INFJ(提唱者)
・吹奏楽部(中学)クラシックギター部(高校)
⇒吹奏楽部ではクラリネット担当。クラシックギター部は全国大会常連校&私が3年生の時に金賞受賞🥇(正直めちゃくちゃガクチカとしていい材料になった)
・内定先:SaaS業界 ホワイト企業認定ありのスタートアップ企業

人の目を気にする性格。の割に、自分が「これ好きだ!!!」と思ったことには人目気にせず一直線。笑 
「好きこそものの上手なれ」的なパターンが多く、なんやかんや頑張ってたら縁あって部活動でのリーダーを務めたり、スカウトされて長期インターンに参加した人間です。面接ではギター部と長期インターンの話をガクチカとして話したりしてました。

私の就活の進め方

3年生7月 就活スタート、就活エージェントに出会う。

・やったこと
マイナビ・リクナビの説明会への参加、就活エージェントへの登録、ワンキャリアやOpenworkなどのアプリインストールetc…

長期インターン仲間たちが意識高めだったため、若干焦るように就活スタート。いきなり将来について考えても、「こんな仕事がしたい」「こうなりたい」といった未来への希望は出てこなかったため、最初はとにかく
「どんな業界や職種があって、自分がそれに対してどう感じるのか」
アンテナを張って動いていました。しかし、がむしゃらに動く一方で「この動き方でいいのか…?」という焦りが消えず不安な日々が続いていました。

そんな私に訪れた一つの転機。
それが、就活エージェントでした。

主に使っていたエージェントは ①intee ②irodasの2つ。

たまたまInstagramでフォローしていた就活系のアカウントでinteeのサービスを知り活用するようになりました。
ちなみに入社を決めた内定先の企業は、inteeのエージェントさんからの紹介で受けた企業です。ദ്ദി^ . ̫ . ^)✨
 就活エージェントさんたちは、就活の動き方から基礎である自己分析や面接対策、さらに就活に限らずその先の人生について考えるサポートをしてくれました。
ちょっと回し者みたいになってますが!!(笑)
割と誇張なしに、このサービスに出会っていなければ私は自分の人生に対して胸を張れずに「こんな仕事するために生まれてきたわけじゃないのにな…」と、もどかしさを抱えて働く人生になっていたと思います。本当に大感謝です…!!

その後も地道にメンターさんと協力しながら翌月8月には業界決定し、
ざっと以下のような流れで就活を終えました。
8月:とにかく説明会に参加。多い時で一日3社出席
(38度の熱出しながら出席したこともあった…笑)
9月:20社くらい早期選考に参加
10月11月:本命企業の3次選考まで進み、あと一歩のところで落ちる
(豆腐メンタル崩壊)
12月:正月休みで実家に戻り休養。
メンタルが落ち着いた頃に反省点を洗い出す&並行して企業探し
1月後半から2月:try&errorを積み重ね徐々に選考に受かり始める
3月:inteeさん経由で内定先企業を知り選考へ⇒内定(就活終了)

就活のカギは「人を頼ること」

なんやかんやで運よく就活エージェントに出会い、序盤からサポートしてもらっていた私ですが、就活を終えた今だからわかることがあります。
それは「就活のカギは人を頼ることだ」ってことです。

就活生として動く中でよく耳にしたのは「就活は情報戦」という言葉。
まさしくその通りだと思います。就活が終わった今だからわかることですが、この就活という情報戦は、一人で戦ったところでいいも悪いも判断がつかずにキャパオーバーし、戦いにもならないのがオチです。

普通に考えて、そもそも社会に出たことがない学生が、まともな知見も情報もないまま、ひとりで納得できるような働き方ができる企業を数百万社の中から選ぶことは!!超!!!めちゃくちゃ!!!難しい
 だからこそ、社会人として経験を積み人材業界の中で情報を蓄え、多くの学生を社会へ送り出してきたエージェントを頼って情報を得ることは、納得内定とイキイキした働き方の実現への大きな一歩につながると思います。
無料でサービス展開してらっしゃる企業さんがほとんどだと思うので、
「なんか違うなー」と思ったらやめるくらいの気軽さで使ってみるのもおおいにアリだと思います!

就活で意識していたこと

さて、次はたかが就活が終わっただけの、どこにでもいる平凡な大学生が就活で意識していたことを話してみようと思います。
「なんかこいつ偉そうに語ってんな~~~(笑)」くらいの気持ちで大目に見てやってください。∧_∧

就活で意識していたこと、といってもかなり広くて漠然としたものになりそうだったので4つの段階で細分化してみました。
①自己分析②面接③最終的にどこ行くかの意思決定④メンタル
これら4つにおいて意識していたことをまとめてみます。

①自己分析
過去編
・その当時の感情や行動を端的に言語化する
⇒モチベーショングラフを書くのがおすすめ!
・自分の感情や行動と、その行動を起こした理由を思い出した後、他の人に聞いてみる
⇒自分で思い出せないことも多くあるので、家族や友人に聞く
現在編
・過去の経験から今の自分がどう変わったか書き出す
・「自分がどんな時に楽しかったか・頑張れたか・やりがいを持てたか」「どんな時につらかったか・逆境に立ち向かえたのはなぜか」など、今に通じている自分のターニングポイント・価値観を探る
⇒就活エージェントさんたちの力を借りて、どんどん質問してもらう。自分では当たり前に思っていた価値観に気づける
未来編
・過去に自分が「どんな時に、どんな事をして、どんな感情になったか」を整理した後、その経験を未来でどうしたいか考えてみる
(私は「未来でどうしたいか」が浮かばないことが多かったけど、「もう一回同じようなことをやってみたい」でも「今度は自分がやる側じゃなくて人に伝える側になりたい」とかいろんなパターンで考えてみて、消去法でやることもありました)

②面接

・定量的に話すこと
⇒「頑張った」といっても人によって基準が違う。事実ベースで伝えると面接官からしてもわかりやすいし自分で話してて混乱しない。
✖:サッカーを頑張った
〇:中学〇年から高校〇年までの〇年間、サッカーチームに所属し、県大会出場レベルから全国大会出場レベルになるべく毎日〇時間練習した。

・結論ファースト
⇒最初に結果・結論を言う。そこから理由や原因などを話す。
聞かれたことになるべく2分くらいで返すことを意識してました!
面接官が「もっと聞きたい」と思えるような余白を残しておいて、あえて面接官から質問させる。こうすると面接がちゃんと会話になるので通過率上がる(気がする)
・傾聴の姿勢と笑顔を忘れない💛
⇒ニコニコしてると自分も相手も柔らかい雰囲気になり、話しやすい空気になる!私は元からオーバーリアクションしがちな人間だったので傾聴姿勢について褒めてもらえることが多かった!

③最終的な意思決定

・直観!
⇒ふざけんなよ!💢と思われそうですが大真面目です。
ここでいう直観というのは、「なんとなくよさそう!」というポジティブな直観ではなく、「これなんとなく危ないかも…」の方です。
私は、これまで生きてきた中で培った経験から危機センサーとして「直観」が形成されると思っています。なんとなくでも不安を感じるなら、ほかの選択肢ももう一度考えるべきです。
 ちなみに私は内定までもらっていた企業に失礼ながら「なんかちょっと嫌な雰囲気を感じるかも…??いや、気のせいか!!(笑)」と思ってました。
確かめるために会社訪問し、面談していたとき、割と部下にきつめに当たったり、就活生の前で無茶ぶりな質問をなげかけてその人の力量を見定めるようなコミュニケーションをしていた上司の方に会いました…。
違和感の正体に気づき、「自分が入社した後にこのようなコミュニケーションがあるのはしんどい」と気づけたため辞退しましたが、このように直観もばかにならないので一度信じてみるのもアリだと思います₍ᐢ.ˬ.ᐢ₎

・「これは嫌だ」と「これは許せる」、「絶対譲れない」の軸に照らし合わせる

④メンタル

・一回勇気をもって休む日を作る
⇒課題を終わらせてから遊ぶタイプだった私のような人間からすると、就活は「納得内定を得るまで終わらない課題」みたいなものでした。
よって休み時がわからなくなってキャパオーバーすることが多々あった…😢

・自分の正直な気持ちを人に聞いてもらう
⇒同じく就活を頑張っている友人でも、先に就活を経験した先輩でも家族でも、とにかくとりつくろわずに「就活しんどい!!!むり!!」といえる存在に話を聞いてもらう。面接での「ちょっといい顔した自分」だけじゃなくて「素の自分」も認めてもらう時間を作ると心が楽になると思います。🌷

余談~お豆腐メンタル仲間へ~

ちょっと話が逸れる&長くなるのですが、メンタル編の延長戦ということで、お豆腐メンタル仲間の方がいましたらぜひお付き合いください₍ᐢ.ˬ.ᐢ₎

就活を始める前、豆腐メンタルな自覚がある私は「就活で心身を病む」いわゆる就活鬱を一番危惧していました。
 よって私は「どうしたら心身を病むことなく就活ができるか」を考え、就活を経験した先輩や友人の経験談をききまくりました。
 その中での発見は2つ。①長く就活をしていた人ほど病んでいる人が多い②内定を得ても納得できず、悩みまくった結果もう一度就活をやり直すことになった人もそこそこな割合でいること。この2つを知り、「なるべく短い期間で、納得内定を得ること」が就活で心身を病まないために重要だという結論を出しました。

では、Q.なるべく短い期間で納得内定を得るにはどうすべきか?
A.「努力の質×量」を磨くべき。
私はこの答えを出した過去の自分を本当に褒めたい!!!笑笑
就活を終えた今でもこの答えは間違っていなかったと自信をもってお伝えできます。私は吹奏楽部とギター部での経験から、物事の成功には努力の質と量を極めることが重要だと気づいたのですが、就活も例外ではなく努力の質と量が成功に直結します。

「じゃあ具体的にどうすればいいのか?」という問いが来そうですが、ズバリ、PDCAサイクルを回し続けることです。
 
まずはざっくりネットに落ちているものでも構わないので面接の想定質問集を参考にしながら面接の基礎を固めるところからスタート。(自己分析・回答作り)⇒面接を受けてFBもらう・メンターさんや先輩にアドバイスをもらう⇒それを生かして回答を練り直す・「今回の面接では企業のどんな情報が欲しいのか」「逆にどんな自分が人だと思ってほしいか」意識する⇒面接に再チャレンジ!×n回
 こうしていたら自然と努力の質と量は向上するので、着実に、無理だと思ったら問答無用で休んで、一歩ずつ行きましょう!

自分のメンタルを守るためにも、意識したこと④メンタルの部分で先述したことと、この努力の量×質を意識してみて下さい₍ᐢ.ˬ.ᐢ₎💛

最後に

そんなこんなで偉そうに語ってきた私ですが、就活を始めた当初は
「志望動機なんですか、将来の夢なんですか、って聞かれても正直ないよ!!!!!」「正直、働かなくて済むのであれば働きたくないよ!!!」と思ってました。

それで、よく考えてみました。好きなことばかりする人生も悪くないけど、きっと不安は付きまとうし、仕事をしない人生が幸せなのか?と聞かれたらきっと一概に幸せとは言えない。
結局わかったことは、人間生きていくためには資金が必要だということと、どんな道を選ぼうと、自分が選んだその道を正解にしていくことが人生を楽しむカギだということ。
 「どうせ入って2年後には転職してるかもだし!」とか(笑)、「せっかくだしこの先の人生明るくなるようにやってみるか!」くらいのノリで初めて見るのもアリだと思います◎

「就活が、自分のこの先の人生を左右する」と思うと気が重くなって逃げたくなるかもしれないし、周りからのプレッシャーもあると思います。
 でも、正解はだれにもわからないものですし、迷いながら決めた自分の道を「この道を選んで正解だった」といえるような人生にすればいい。
 どうか、ありのままの自分を、自分だけは見失わずに、肩の力を抜いて頑張ってみてください。応援しています。

長くなってしまったのですが、最後まで読んでくださってありがとうございました!!





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