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一番大きな力を持つのは「語り手」なのだ

サウンド・オブ・フリーダムをみてきました
どう表現してよいのか悩む映画でしたが
映画をみたことに後悔はないですし
みてよかったと思っています

児童誘拐、人身売買、性的虐待…
その市場規模は年間約1,500億ドルと
言われているそうです

たくさんの子どもたちが犠牲になっていて
その子どもたちがどういう風に扱われていくのか

もしわが子が犠牲になったら…
想像するだけでも耐えられない
映画をみながら
熱いものが胃のあたりをぐるぐるしてました
気づいたらずっと手に力が入ってましたね

この映画を通して気づかされることが
たくさんありました

私たちが知らないところで
戦っているたくさんの人

間接的にその人たちを救う人

絶望的な状態にありながらも
支えあう子どもたち

映画では語られていなかったけど
救われた子どもたちの心をケアする人
その親の心をケアする人
関わった人たちの心をケアする人
少しでも社会を変えようとする人
情報を発信していく人…

本当にたくさんの人たちの力が必要なんだと
感じました


ここからは私の主観ですが…

こういう犯罪にフォーカスして
世の中の人に認知してもらうのと同時に
犯罪者側にまわってしまう人たちの
思いや考えも理解していかないと
根本的な解決にいたらないのかな?と思いました

完全には理解することが出来ないかもしれません
理解することに価値すらないと
思うかたもいると思います
ですが、市場規模の額をみる限り
犯罪者側になる人たちが
決して少なくないのかもしれないません

もしそうであるならば
いくら捕まえたってキリがない
ならば、その人たちを理解していくことは
こういう犯罪がおこる原因を解決する
糸口になるのかも…?

綺麗事で夢物語的な話なのかもしれませんが
こういう風に1人1人が考えることも
また大切なことなのかもしれません


映画の最後に役者さんからのメッセージがあり
そこでハッとさせられる言葉がありました
それはぜひ映画館で確認してみて下さい!

私たちはどんな時も
希望を忘れてはいけないですね✩

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