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#38 筋肉量の変化とは?

昨今、コロナの影響や
仕事のスタイルの変化もあり
年齢関係なく懸念されていることは
長期的な視点での筋肉量の低下
ではないかと思われます。

最近ではお出掛けなどで
動くことが増えてはきているものの
以前までは出掛けることが
難しい時期もありましたし、
自宅で過ごすツールや方法が
充実するようにもなりました。

筋肉量は20歳ごろを過ぎると
少しずつ減っていくと言われております。

個人差はありますが、
20歳ころの筋肉量を基準とすると、
70歳くらいでは男女とも
筋肉量が30%の低下がみられるので、
10年間でおよそ6%ずつ、
低下していることになってしまいます。

また、活動量が減ってしまうと
上記のパーセンテージが
増加してしまうため、
より動けなくなってしまう
おそれが出てきてしまいます。

ただ、適切な運動を続けていれば、
どの年齢の方であっても
筋力の回復・維持を目指すことはできます。

運動といいましても
ジムに行ったり、ウォーキングや
ランニングから始めなくても
大丈夫であります。

極端なことをいいますと
日常生活動作ではあまりやらない
動きをまず行ってもらうことでも
いいのではないかと思います。

例えば、股関節を回したりすることは
日常生活では行うことは少ないと
思いますので、仰向けや立った状態
で股関節を回してみることを
オススメします。

また、片足立ちをしていただくと
股関節周りの筋肉を効率的に
刺激を入れることができますし、
バランス能力にもアプローチできますので
転倒予防にも役立つ形になります。

動かして痛みなどがある方は
専門の方にご相談ください。