見出し画像

#78 慣れの恐さと慣れの本来の意味

コロナが流行し丸4年以上が経ちました。

現在では、新型コロナウイルスを始め、
インフルエンザウイルス、
RSウイルス、溶連菌感染症など
様々な感染症がうごめいております。

近年では、感染対策を
意識的になさっている方と
ちょっとぐらいなら感染対策が
おろそかでも大丈夫かなと思って
おられる方とのギャップがより一層
開いてしまっている感じがします。

実際のところ、想像すると怖いですが、
新型コロナウイルスに限らず、
どの細菌、ウイルスも日常に
溶け込んでいます。

ここから先、細菌やウイルスと
上手に付き合っていくためには、
当たり前にやるべきことを
やり続けられるかになるのではないかと
思っております。

なにも特別なことや難しいことを
するわけでなく
ただ、一般的な感染対策を
し続けるだけでございます。

また、自己免疫力を高める方策や
自然治癒力を維持する日々の行いが
とても大切になってまいります。

ここで一番の大敵になってくるのが
「慣れ」です。

慣れるの本来の意味は、違和感が
なくなるやうまくできるようになる
だったりします。

最近では慣れによる油断は禁物など
マイナスの意味で使われる
ことが多かったりしますが、
本来はプラスの意味も持っています。

身体もメンテナンスすることで、
本来の身体の使い方に慣れるように
なってきます。

本来の身体の使い方ができなく
なってくると、それがやがて痛みに
繋がってきてしまいます。

本来の身体の使い方に
慣れるというのとは
頭の中に引き出しができる
ようになりますので、
あとは引き出しを
適宜出し入れすることで
定着するようになります。

慣れにはプラスマイナスが
ありますので、改めて意識
してみますと、良いかなと思います。