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#44 日常的に歯ぎしりや食いしばりをしてませんか?

皆さんは日常的に歯ぎしりや食いしばりを
してしまうことってありますか?

最近では、歯医者さんで
マウスピースを作られて
歯の保護をなさっている方の話を
お聞きする機会が増えたように感じます。

歯ぎしりは眠りが浅い時に
起きてしまいます。

飲酒・喫煙、カフェイン摂取、
ストレスの蓄積などで眠りが
浅くなってしまうと歯ぎしりをしやすく
なってしまいます。

食いしばりの原因は
主にストレスや緊張になります。

ストレスで交感神経が優位になってしまうと
口元に力が入ってしまい食いしばり
の状態になってしまいます。

歯ぎしりや食いしばり、
固いものを食べる時は、
咬む筋肉の中でも側頭筋という
耳の上あたりにある
筋肉を多用してしまうため、
側頭筋を始点に頭全体の膜が
締め付けられるようになってしまい、
頭痛をはじめ、集中力の欠如や
睡眠の質の悪さなどを助長してしまいます。

咀嚼筋のひとつである側頭筋は
元々は硬い物を食べる時などに
よく使われていた筋肉でありますが、
現代では硬い物をよく食べる習慣は
減ってきております。

にもかかわらず、
側頭筋が硬くなってしまうのは
歯ぎしりや食いしばりが起きてしまっている
可能性が考えられるかと思います。

対処法としましては
側頭筋をはじめ、頭全体を
マッサージや温めたりすることによって、
上記の症状が緩和することがあります。

現在では、ヘッドマッサージなども
流行っているのを見ていきますと、
歯ぎしりや食いしばりに
悩まれている方が多いのではないかと
思います。

まずはセルフマッサージでも
構いませんので
ご自身のメンテナンスを
行っていただけると幸いです。