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#10 子どもの運動能力の向上・深化に対して大切なこと!

一般的に運動ができる子、
足が速い子などを
「運動神経が良い」と言うことが
多いかと思います。

私の甥っ子姪っ子にも、
どうしたら足が速くなるの?
とよく質問されます。

運動神経が良い・悪いというのは
いわゆる俗語でありまして、
医学的いう「運動神経」とは
才能やセンスのことではなく、
脳や筋肉をつなぐ神経そのものを表します。

運動神経がいいということは、
「自分のイメージどおりに体を動かせる」
ことであり、
繰り返しや反復練習によって誰でも
身につけていけるものだといわれます。
これは、子どもだけではなく、大人にも
当てはまります。

運動能力を向上・深化させるのに
大切なことは、
基礎動作の引き出しを
多く作ってあげることになります。

歩く・走る・跳ぶ・跳ねる・投げる・
蹴る・打つ・押す・漕ぐなど
日常生活を送る上でも
大事な動作になります。

以前まででしたら、
外遊びなどの中で獲得することが
できていたのが、なかなかそういった
経験する機会が少なくしまっている
のも問題になってきています。

また、日常生活で特に重要視されるのが、「片足立ち」になります。

基礎動作の中でも、細かく見ていきますと、
片足立ちでの動作が多く見受けられます。

片足立ちが上手くできない、できなくなると
転倒のリスクも高まってしまいますので、
片足立ちでバランスが保てて、
かつ自由に足を振ったりできるように
なることが大切になります。

意外と大人でも片足立ちで足を振ってみると
上手くバランスが取れないことが
多かったりしますので、
親子で対決しながら、
確認し合うのも楽しいかと思います!

私の甥っ子姪っ子に片
足立ちで足を振ったり、
片足立ちで前後左右にジャンプを
してピタッと止まれるように、
遊ばせながらやってみましたら、
少年少女野球のベースランニングで
2秒以上速くなったと
喜んでくれました。