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写真撮影・調整法(マニュアル露出基本撮影加法混色調整法)

上図が露出の相反則の考え方について、下が撮影法・調整法の整理についてです。Facebookより。

【写真撮影法】音楽鍵盤において、二原子分子の原子と原子の関係を、白鍵と白鍵の完全五度の協和音に置き換えます。動く電子をその間の三度などの不協和音と捉えます。このトライアドで近似して鍵盤を簡単に弾くことが出来ます※以上1。またこれを基礎に撮影における1つのシンプルな方法を提案します※1。まずモードは最少のカメラの基本構造を絞り・シャッター速度・ISO感度が重要とみて、自由に撮る為に思い切ってマニュアル露出に合わせてみます。人の眼と同じく、眼が開いた時の状態を基本設定条件とみて、絞り開放・1/焦点距離 S※2・低ISO感度100ぐらいとします。この露出の操作は写真の基本を踏まえた上で自由とします。表現は基本さえ押さえれば自由なものと考えます。次に写真を作り込むワークフロー全体の中(ライティングを含め)で色彩(色空間・色温度・色補正)を考えます。写真を撮る時はRGBという光の三原色、これを加法混色の原理といいますが、この組み合わせで光は成立し、補色の原理もここから導かれます。色彩の他に重要なものが、ピント位置(焦点)による被写界深度です。これにより色を選びフレーミング(構図)します。光の方向性やアングルも選びます。これは後では修正出来ないのでワークフロー全体の中でも大切です。以上によりマニュアル露出で、慣れればすぐに撮れる様になります。1つの方法に過ぎなく、各自が考えることが楽しさだと思います。【※1:大阪芸術大学で研究・発表したことの一部で、知的著作権は大阪芸大にもあるものと認識しています。※2:三脚を使えば手ブレは考えなくて済みます。】2018/10/14訂【以上Google+コミュニティより再掲させて頂きました。2018/10/23】2019/4/7訂、放送大学や京都芸術大学でも同様の発表をしています。

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