我が家のイヤイヤ期【子育て】

我が家は上の子は2歳。下の子は0歳です。

上の子は2歳半でようやくイヤイヤ期を卒業。下の子はもう少し先かなぁという感じなので、今回は上の子のイヤイヤ期について書きたいと思います。

上の子の場合、イヤイヤ期は1歳半くらいから始まりました。

ベビーカーに乗ってくれないところからスタートし、保育園を嫌がったり、歯磨きを嫌がったりし始め、徐々に嫌がるものが増えていきました。

「ねんねする?」「イヤ」
「お外に行こうか」「イヤ」
「じゃあ、おうちにいる?」「イヤ」
「にんじんさん食べようよ」「イヤ」
「ベビーカー乗る?」「イヤ」
「じゃあ、歩こうか」「イヤ」
「抱っこは?」「イヤ」
「お着替え・・・」「イヤ」

2歳に近づく頃にはこんな感じになりました。

特に歯磨きと保育園、ベビーカーor歩くこと(大人にとって都合の悪い方を選んでくる・・・)を嫌がりました。イヤイヤ期が始まる前までは、周りと比べて3つともスムーズだったのに・・・。

ピークは2歳1~3ヶ月くらい。

何を言っても、何をやるにも「イヤ」。

静かに言ってくれればまだ助かりますが、「いやぁぁぁぁぁああああ!!!!!」と絶叫して暴れ出すことも多々ありました。

その時は私も妊娠中で、まだ仕事もしていたので、本当に辛かった・・・。

おかげで歯磨きは甘々でしたし、保育園も仕事も遅刻をしてしまうことが度々ありました。仕事の方はリモートワークの上、産休も近づいてはいたので、締め切りがタイトなものや、責任ある仕事は持っていなかったのが幸いでした。

イヤイヤ期があまりにも辛すぎて、しょっ中「イヤイヤ期 対処法」や「イヤイヤ期 いつ終わる」などのキーワードで検索していました。

散々試行錯誤した中で、我が家の上の子に一番効果のあった対処方法は、「ひたすら本人の希望を叶えること」でした。もちろん無理なこともいっぱいありますので、やんわり断ったり気を逸らしたりしながら、可能な限りではありますが。

例えば、机の上に登っても、ダメとは言わず机の上でお絵描きをしてもらったり。(その間、そばを離れない)

公園から帰りたくないと言われれば、陽が落ち始めるまで一緒に公園で遊んだり。

ご飯を食べずにビスケットを食べたいと言われれば、流石に全てビスケットというわけにはいきませんが、ご飯とビスケットを交互にあげてみたり。

ひたすら本人の希望を叶えた結果、気が済んだらスッと机から降りてくれたり、公園での遊びをやめておうちに帰ると言ったり、ビスケット・・・はやめませんでしたが、ビスケットが一通りなくなると、ちゃんとお野菜を食べたりしました。

どうやら我が家の上の子の場合は、自分の希望ややることを否定されるのが嫌なようで、可能な限り希望を叶えると、スッとイヤイヤに飽きるようでした。

ちなみに、効果があるとされていて、我が家では全く効果がなかったのは「選択肢を与えること」。

夜寝る前の準備で、「ゾウさんと歯磨きするのと、うさぎさんとパジャマに着替えるのどっちがいい?」のように、AとBどちらがいいかという聞き方をする手法ですが、我が家の上の子の場合は「(どっちも)イヤ!!!」で毎回返されてしまい、全然選んでくれませんでした。

こんな感じで2歳半くらいまで根気強く希望を叶え続けた結果、3歩進んで1歩下がりながらも2歳半ごろにはイヤイヤ期は消えました。

もちろん、今でもやりたくないことに対しては「イヤ!」と言ってきますが、理由もなく理不尽に言ったり、何でもかんでもイヤイヤすることは無くなりました。

対処法などは子供のキャラや環境などによっても変わってくるので、一概に何が正解とも不正解とも言えませんし、我が家でイマイチだったやり方でも効果抜群の子もいると思います。今回は、あくまでも我が家はこんな感じでしたという体験談をシェアさせていただいたので、子供の反応を見ながらひたすら試行錯誤するしかないのかなぁなんて思います。

下の子のイヤイヤ期も大変だと嫌だなぁと思いつつも、楽しんで対応する予定です。


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