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今が変わると過去も変わる

昨日は気持ちが大きく落ちてしまい、不安の中にいた

その理由は、最近目にしている南海トラフ地震について

私は、神奈川の海の近くに住んでいるため、
他人事に受け取ることができずに情報をただ受け取ってました

そして、娘の幼稚園のお知らせでも地震想定による避難訓練のお知らせや、
東日本の地震の時の特集を上げて、
避難訓練の大切さを呼びかけており、
その記事を見たことで、より自分ごととして受け取っていた

そうすると、安心する我が家にいるのに、
心は、もうここにはいなく、
やりたいこともどこか上の空になってしまっていた

平和なのに、見えない不安に襲われて、急に何も手につかなくなる

これは少しまずいなと思い、
自分が何にこんなに恐怖を感じているのかを内観してみた

まず、見えない不安
地震、災害、
(あと、離婚したばかりでこれからの漠然とした不安)

この大元は、
「私には力がない」
「私はどこへも行けない」

ということが出てきた

つまりは経済的なゆとりが今ないこと

そして、近くに頼れる身内がいないこと

なぜかどこかで自分は
ひとりぼっちだという孤立感さえ感じていました

その思い込みが
「自分が何をしてもうまくいかない」
という自己否定の一歩前まで追い詰めているようだった

そういえば
最近、離婚の手続きで、役所やら銀行やら、各所に行っては、
書類の不備などでスムーズにいかないことが多々あった

「今回はここまでで、次回また来てください」
と何度言われたか

正しい対応だけれど、
断られることが私の中で
否定された(受け入れてもらえなかった)
ような感覚になっていました

そのことを思い出して、
ふと、「行政の手続きは面倒なものだ」と
思っている自分がいることに気づく

まさに自分が思っていることが
そのまま現実化しているという出来事

見えない不安を辿っていった先には、
自分が面倒だなと思うことから
つながっているとは思いませんでした

それに気がついた矢先に、
久しぶりに仲良くさせてもらっている
お姉さん的存在の友人と電話をした

彼女と話していくうちに、
関西在住で物理的には距離があるけど、
心の距離の近さにふっと力が抜けた感覚

電話を切って、
「ふーーーーーー」っとやっと息が吸えた感じ

さっきまでの不安の渦の中にいた
自分はもういませんでした

避難訓練も見えない不安や、
いつ起こるかわからない災害に備える大事なこと

行政の手続きは、
新たな私の人生を生きていくために必要なこと

今回はいつもは関わらない人と、
色々な手続きやサポートの話をすることもできた

ここで暮らすと決めたのも私

離婚すると決めたのも私

無駄なこと、手間のかかることが
必要なこと、意味のあること、自分を成長させてくれること
と視座を変えると全然感覚が変わる

元夫とのそれぞれの道に
進んだことには後悔はしていないけど、
今日話した友人は、元夫が繋いでくれたご縁

そう思うと、一緒にいた結婚生活も
無駄には思わない
むしろ感謝が自然とでた

見えない不安の中にいる時、
その渦中にいないかをみてみる

もしその中にいるのなら、
いったんそこから出て、俯瞰してみる

私たちは、ネガティブな状況の中にいる時、
その中でどうにかしようと足掻く

でも多分、
そこにい続けるよりも
一旦離れる状況を作った方が解決するのが早い

でも離れるのは逃げでないし、
物理的にできなくても、意識的に離れることは可能だと思う

いつでも不安や恐怖の中に入ることはできる

でも聞いてみて

「そこにずっとあなたはい続けたい?」って

絶対違うはず

必要な経験かもしれないけど、
それが足枷になっているのなら、
私は喜んで手放そうと思う

と言ってもなかなか簡単なことじゃないけれど、
自分の思い込みのパターンを知っていけば、
自ずとわかってくるはず

そのために内観は大切なんです

今日も自分に問いかけていきましょう☺︎

「あなたは何を選択したい?」って



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