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本音を言うと涙が出る

20代の頃、職場で注意されることもあった。

自分の不甲斐なさで情けなく感じることもあった。
でも涙は出なかった。

涙が出る時は、誰かが落ち込むわたしを元気付けてくれた時。
慰めてくれた時。

そうした優しさに対して、ありがとうと伝えた時、
よく涙が出てきてた。

あと、信頼している友達に、ちょっと言いずらいけど、
ちゃんと伝えたいことを言う時、
友達なのに、本当に声がうわずって
感情が昂ってしまうことがあった。

その傾向があったのは、鬱になる前のこと。

人の目を気にして自分の感情を押し殺していた時だった。

だから、少しでも本音を言うことをすると、
堰を切ったように溢れて来るものがあった。

今となって思うけど、それって、
自分の心の声に耳を傾けてくれたってゆう
喜びの涙だったのかもなと思う。


最近は、歳も重ねたせいもあって、しょっちゅう泣いてるけど。笑

人の今まで過ごしてきたストーリーや、生き様を見た時。

心に届く歌を聴いた時。

子供の成長を見た時、秒で泣ける。

人の心を揺さぶるのは、やっぱり人で、
それも、ひとつのことに対して、全エネルギーを過集中している時。
(要は一生懸命ということ。)


嘘をついていたり、人の目線が気になって
自分らしくいられない人には、多分涙しない。

そんな気がる。

本音も本質も、ベースは同じ。


そして、わたしも本音で、本質で生きたい。

いまだにファストファッションも着るけど、
長く愛せる本物といわれるものも一つでも持ちたい。

さらに自分の内面を愛でて、声を聞いていくことで、
もっと本質に触れる感動を味わいたい。

その感動を私たちは味わいに人間として生まれてきたワケなので。

とりあえず。。。
自分の本音を無視せずに生きる。
ここから意図して始めてみようかな。




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