選ばれるんじゃなくて選ぶ

健康保険組合に提出する書類作ってたら、
直近の会社に入社する前に3年で3つの保険組合に入ってて4社で働いてた。
飽き性と言ってしまえばそれまでだけど、
普通にすごくない？と思う。
特に派遣でいた期間が長いから、
大学卒業してからかれこれ11社で働いた。
いろんな職種を経験できるのはもちろん、
コミュ力がとても磨かれる。
昔は本当に興味のある会社でしか働いてなかった様子。

とはいえ、1つの場所で長く働けないのは悪いこと。
正社員が立派。何のために大学でたの。
みたいなのがなんとなくあって(特に我が家の中では)、
常に劣等感マックスだった。
だからこそ、ちゃんと成果を出さなきゃいけない！とも思ってた。

そう考えると最近は諸々無難だったかもしれない。
正社員だったし、私の歴史の中では長く働いてる方はいるし。
だけど、
大人になるってこれで合ってるのだろうか。
正社員が立派説を毎日聞きながらも、
正社員にならなかったあの頃は
｢安定なんてどこにもない！｣と思って
好きなことをしていた気がする。
歳を重ねて、
まぁ色々不安だし無難に正社員になるか。
みたいなのが自分の中に出てきて、
正社員を選んだのがここ数年。

一周まわって、今回のコロナだったりで
｢やっぱ安定とかないじゃん！｣
と当時に戻った感。
ただ、今はそれぞれの働き方のメリットもデメリットも昔より知っている。
だからこそ悩むし、
特にどの働き方が立派とかないよね、と思う。
副業できて、好きな時に働けて、
正社員とおなじ福利厚生が受けられる働き方ができたら
個人的には超ハッピーと今は思っているけれど。笑

いずれにしても｢選べる｣時点で恵まれているなと思う。
｢選ばれる｣じゃなくて
｢選ぶ｣
何事においても、昔あって今なくなってた感覚はそれだと気が付いた。
大切なことを思い出させてくれて、
ありがとう！健康保険組合の書類。