Breakfast at Tiffany

ティファニーで朝食を を観て、NYCに想いを馳せる。

パパ活してるオードリーが(パワーワード感w)ママ活してる作家の卵と付かず離れずの距離で、何となくむず痒い、天然なのか駆け引きなのか微妙なところな男女のエンタメを楽しめるお話。

本当に登場人物はクズしか出てこないんだけど、なんかキラキラしてるんだよね。

それはNYだからなのもあるしオードリーが可愛いからなのもあるけど

ホリー(オードリー)の危うさ、周囲を振り回しているようで振り回されているって弱さ、そんな20代中盤女子特有の限定された感情故、ホリーがキラキラしてる風にみせたい気持ちで、キラキラしてるように見えるんだよねきっと。

サクセスストーリーではないし、派手に遊ぶわけでも無いし、しょうもない20代女子の話なんだけど、どこかキラキラして見えるのはそんなきっと限定された感情上に成り立ってる、ホリーの策略に魅せられてるってるわけですね。こちらも。

10代の時に観た時は特別感じるものは無かったんだけど(笑)今もう特別に若いとも言えなくなる女の子の微妙な年齢(18歳72ヶ月、笑)になってみて、何となくホリーの焦りとか、わかる気がするもん。

愛してるって言われて檻に閉じ込められる気持ちになるっていうのも、自由でいたいのに結婚に焦るとか、、、結局自分が弱いから、相手やその愛を受け止められるだけの自信が無いんだよね。向き合えるだけの自分を持ち合わせてなくて、それなら一人の方がいいの。ってなっちゃうんだよねえ。

あーーーー、NY行きたいよ〜〜〜。可愛いドレス着たいよ〜。って思って観始めた映画だったのに、ホリーが自分の人生に気づいたように今までの人生を考えさせられました。笑

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