子離れ親離れ
日本出発する日、母親が見送りにきてくれたんだけど、彼と3人でごはんたべて、とくにたくさんおしゃべりするわけでもなく、かといってさみしそうにも見えなかったんだけど、保安検査をとおるときにずっとこちらのほうを見ていて見えなくなるまで窓の向こうを一緒に歩いて手を振ってて、めちゃくちゃ泣けた。
さみしいだろうな。さみしいよね。
母が一人になるのが悪い気がして、家をでるのをずっと躊躇してた。
でもどうせだんだん親と過ごす時間なんて限られてくるんだから、今くらいいいじゃないか、と開き直って甘えていたのも事実。
そろそろお互い子離れ親離れしないとね。
別に特別仲がいいわけじゃなくて、一緒にいたらなんかうまくいかないことの方が多いから本当は離れてるほうがちょうどいいのかなって思ってたけど。人のこと気にしすぎで人のこと心配しないでいい加減自分の人生を生きてよ、ってキレそうになるから。でもかわいそうって思うのやめたからね。わたしはわたしの好きなように生きる。子どもが幸せでいることが親の幸せって気づいたから。
たぶん。そうだよね。
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