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4回目の美術館
こんにちは
昨日のボランティアで少しザワザワするようなことがあったので、夜のうちから明日は美術館に行こうと思っていた
目上の方とのテキストでのやりとりは
感情が見えにくくてすごく苦手だな
〜だと思ってたー。そうですー。
この「ー。」が良くない意味でビクッとする
先生に怒られた時に納得できなくて
発言しているようなニュアンスに聞こえる
テキストの印象は世代間でギャップがあるから
あまり使わないようにしよう、、
さて、今日もエッセン駅からほど近い
フォルクヴァンク美術館へ行った
もうすでに3回来ているくらい好きな美術館
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常設展は無料なので気安く行くことができる
ちなみに私はいつも受付で
Ich möchte gerne eine Sammlung bitte
イッヒ メヒテ ゲアネ アイネ ザンムルング ビッテ
と言っている
文法や言葉が間違っているかもしれないけど
とりあえず通じている
Sammlung はコレクションのことで
これを言うと常設展だけのチケットがもらえる
一度大人1人お願いしますと言ったら
特別展のチケットも買う案内をされるので注意
特別展は8€で全然高くないんだが、あまり興味のあるテーマじゃないので行ったことはない
ここは銀行の財閥の資産家が集めた美術館で
無料で解放してくれているにもかかわらず
有名な画家の作品がたくさんある
モネ
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久石譲は景色のような音楽をつくり
モネは音楽のような景色をつくるんだと思った
絵を書くことができる人は
一瞬を永遠にできるんだな、と当たり前のことを思った
羨ましい
ポールシニャック
この美術館に初めて来た時に知って
それからずっとこの絵を見ると心が落ち着く
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ずっと見ていられる
去年雨と曇りが続いてとにかくしんどいドイツ生活の中で見た時救われた2作品。
晴れと雨をいったり来たりする空と自分の心の
グラデーションを表してくれているような絵。
みんな心はグラデーションなんだよな
マティス
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不明
今日1番好きだった絵
まとまりの無い花を花瓶にあつめて
とにかく幸せな生活が想像できる
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おそらくMax Peiffer Watenphulというドイツ人画家の絵
他にも花束と花瓶の絵を書いていて、
どれも心を奪われた
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先日フィレンツェでウェディングフォトを撮った時の花と配色が似ていてびっくりした
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この花束の絵を描いてくれる人はいないかな
そしたらずっと残すことができる
他にもこの美術館には
ルノワール ゴッホ ピカソ ゴーギャン
などなど、私でも聞いたことのある印象派の巨匠の作品がたくさんある
一度ではよく分からなくても
さすがに4回目となると冷静にどれが好きか分かってくる
同じ美術館に4回も行けるなんて、
無料かつ近所だからできることである
アートに近づこうと思ったことはないけど
アートのほうからニートに近づいてきた
アートとニートが交わった瞬間だ、、
いつも最後にショップのポストカードコーナーにてシニャックのカードを探す
今まで取り扱いがなかったのだが
今日はあった
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帰る頃にはモヤモヤしていた気持ちをすっかり忘れていた
あの作品はどういう意味だったんだろう
ゴーギャンって何でそんな人気?
とかで頭がいっぱいだった
そういえば旦那がこの間
長くこちらに住んでいる日本人の方から
原田マハさん中心にたくさんの本をいただいてきた
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確実にアートが私に近づいている。。
きっと全部読み終えたら私はフランスに行きたい気持ちが爆発するだろうな
最近わたしは同じパン屋に何回か行っていて
ついに先日ポイントカードの話しをされた
全然何言ってるか分からんのは毎度のことだけど
いつも来てくれていると認識されたのは
すごく嬉しかった
美術館もそんな風に何度も行って
何度も同じ絵を見に行って
時々違う絵を好きになったりして
常連になったほうが絵も喜ぶんじゃないかなと思ったりした
ではでは