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誰かを励ませるのってスゴイ

文章術の本が気になる。

本屋で見かけると、足が止まる。メルカリで見かけると、指が止まる。思わず膝を打って黙々と読み進めることもあれば、横柄な印象に眉をひそめてなんとか読み切ることもある。

文章術の本を読んでいると、本を今すぐ閉じて、パソコンやスマホの画面に向かいたい気持ちが出てくる。小学生の頃に、サッカーW杯の試合をテレビで観ていたのと同じ感覚だ。だんだん自分もやりたくなってきて、気づいたときにはもうグラウンドへ駆け出している。上手くできるかはわからないけど、じっとはしていられない。


良い本であればあるほど、気付きが多い。
その一方で、いざ書くときに悩むことも多い。

「こんなテーマでいいんだろうか」
「もっとおもしろく書けるんじゃないか」
「誰かの役に立っているんだろうか」



今日、この記事を読んで、ストンと肩の力が抜けた気がした。

うめこさんは、落ち込んだとき、以前に読んで覚えている過去記事をさかのぼってみるんだそう。ちょうど、好きなアーティストの音楽を、改めて聴いてみるみたいに。

ぼくは、よく落ち込む。「そんなこと気にする必要ないのに」と言われるようなことで落ち込む。「些細なことで落ち込みがちなnoterランキング」があれば、上位争いに食い込むのは確実だと思う。

そんな落ち込み高ランカーなぼくは、誰かに励ましてもらうことも多い。でも、落ち込んでいるときに、誰かを励ました経験なんてない。


うめこさんは、うめこさんの言葉を借りると、「落ち込んでいるとかそういうのを超越した飽和状態」だそう。そんな状態のときに誰かを励ませるのって、ぼくからするとすごい。


スゴイ。SUGOI。とにかくすごい。


特に好きなのはこの部分。

今、スキやビューに反映されなくても
あなたの記事や人柄は
誰かの生きる糧になっている

こんなふうに言ってもらえると、拙い文章でも、発展途上な自分でも、肩肘を張らずに投稿を続けようと思える。


あなたの人柄に惚れている人には
あなたが必要なんです

そっくりそのまま、ぼくのフォロー・フォロワーさんにも届けたい。




文章が上手く書けない、スキがあまり増えない、PVが思うように伸びない。

大丈夫。大丈夫。

あなたの記事を読みに行く理由は、スキやPVが多い人気者だからじゃない。文章が上手くて、何か盗んでやろうと思ってるからでもない。

あなたの人柄に惚れている人には
あなたが必要なんです


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