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初心者がまずやっておくべき基礎練習

こんにちは、ドラム初心者の皆さん!8Beatは叩けるようになりましたか?基本のBeatが叩けるようになったら、先ず最初に取り組むべき基礎練習についてご紹介しょう。以下の3つの項目を曲などに取り組む前に練習する時間を作ることで、基本的なドラムの技術とリズム感を向上させることができます。

  1. ストローク練習: ストロークはドラムを叩く際の手首や腕の動きです。正しいストロークの形をマスターすることは非常に重要です。まずはシングルストローク(右手→左手または左手→右手の順に交互に叩く/オルタネイトストロークも呼ばれます)を練習しましょう。メトロノームを使って徐々にテンポを上げることで、正確なリズムと手のコントロールを養うことができます。ポイントは真ん中を狙うことと、跳ね返すことを意識して大きく振ることです。

  2. タム移動: ドラムセットでは、複数のタム(トムトム)が配置されています。タム間の移動をスムーズに行えるようにするため、基本的な移動パターンを練習しましょう。例えば、ハイハットからスネアへの移動やスネアからフロアタムへの移動などを反復練習します。これにより、リズムに合わせた的確な移動ができるようになります。ポイントはストローク練習時と同様のことを意識すれば、移動がスムーズになり、フロアタムからスネアへの難しい移動も楽になるでしょう。

  3. クリック練習: メトロノームやドラムマシンのクリック音に合わせて演奏することは、リズム感とタイミングを養う上で非常に重要です。最初はシンプルなビート(例: 4/4拍子の8ビート)から始め、徐々に複雑なリズムを取り入れたパターンに挑戦しましょう。テンポをゆっくりから徐々に上げていくことで、正確にリズムをキープできるようになります。ポイントは先ずはゆっくりのビートでクリックの鳴っていない8分を感じて叩くこと、沢山のバスドラムのパターンを練習しておくことです。

これらの基礎練習を継続的に行うことで、ドラムの基本的なスキルやリズム感を向上させることができます。幅広くバリエーションのある練習をすること、適切な難易度の練習をすることが上達の近道となりますので、多くの譜面に触れるようにしましょう。また、初心者向けの練習が思うように上手くいかないときには、テンポが速いか、フィジカル的な理由やフォームが関係していることが殆どとなります。ゆっくりでも難しいと感じたらドラムレッスンのご受講をお勧めします。

■Single Stroke/譜面


■タム移動/譜面


町田Drums Lab.
https://shtmz69.wixsite.com/drumslesson

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