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梨泰院クラス、第16話(最終話)感想。

感想の備忘録です。本編についてガンガン記載しておりますので、未視聴の方は回れ右推奨です。あしからず。

まさかのラストステージ…!

冷静に考えると、ラスボス率いる長家軍団(とは)との戦いのステージが肉弾戦ってちょっと面白いなと途中一瞬思ってしまったの私だけですかね…?しかも長家軍団飛び道具持ってないの?グンスを切りつけたのは誰?そしてそのナイフどこいった???スングォンがトドメ刺そうとした瞬間にアニキが命乞いするから手を止めた瞬間に飛び道具出てくるんでは…!とヒヤヒヤしましたよ…。私がそういう類の作品を見すぎだからなのかもしれませんが、全編通じて若干悪者たちのツメの甘さは感じました(笑)アニキそんなんだから何回も刑務所行ったり来たりするんだよ!ラスボス見習って…!しかも拉致までして呼び出しておいてグンウォン、まさか拳でセロイを…?!まじで…?嘘でしょ…??トドメ刺すつもり…ないな…???しかもまだ回復してないセロイにやられるとか最後までへなちょこなグンウォン…。刑務所の腕立てなんだったん…?

そしてスアの内部告発もあり長家はいよいよセロイの手に。タンバムで、お父さんの豆腐チゲを食べさせるセロイ。もう勝負はついてるのよラスボス…。でも本当、ラスボスのラスボスらしい悲しい最後。セロイの信念を貫き通しながら事業を成長させるためのスキルは、ラスボスとの数々の戦いの影響が大きかっただけに最後セロイの「僕は商売人だ」ってセリフが最高ですね。グンスに「弱肉強食」を使って諭されるシーンもそうだし、全部綺麗にブーメランで返ってくるのが弱さと悲しさを引き立てておりました。壮絶な最期。俳優さんすごいなと思いました(発言の小物感)。

トニーもしっかり英語ができているようになってたり、グンスもアメリカで再出発したり、ヒョニとスングォンは映画デートだし、そしてスア!いよいよ自分の人生を歩き出したスアのカッコよさよ!!結局長家の呪いからスアを解放したのは自らの手によってでしたねー。でもその方がいいよ、誰でもないスアの人生だから。しかもシェフとの出会いもね!そんなんも含めて幸あれ!!!スアの人生幸あれ!!!!!

今までのドラマとかにあるフォーマットでいうと、健気に主人公を支え続ける人が最終的にパートナーになりがちでしたけど、自分で道を切り拓き、主人公の呪いから救ってあげるという人がパートナーになるっていうラスト。アナ雪みた時のラストの納得感にもすごく似ている。スアが努力していなかったわけじゃないけど、誰かの人生に乗っているうちはなかなか表情が晴れないんだなー。本当お店から出てくるスアの輝きっぷりよ。

梨泰院クラスは本当みんながみんな自分の人生を自分で生きようとする人たちのばかりで、これからも続くみんなの人生が幸せそうなラストに出会えて幸せでした。セロイのあの笑顔ね…最高でしたね…タンバムでしたね…。本当よかったねセロイ…これからも仲間と共に、幸せに…!とりあえず、あの焼酎、呑んでみたくて仕方ない!!!!

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