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スクールポリスは日本に必要?

  先週からTVドラマでスクールポリスを題材としたものの放送がスタートしました。以前から、気にはなっていた題材なので、どんなドラマかみてみようと思い、第一話を見ました。

 率直な感想は、こういったドラマはエンターテイメントなので多少脚色がありと思いますが、世間で抱いている先生や学校、生徒が大変といったものはこのドラマのように見えているのか〜と思いました。スクールポリスがいるいらない以前にそのギャップこそが先生たちの責任や仕事量が増えたり、やりづらさが増している原因なんだなと感じました。


  詳細な内容は視聴していない方もいると思うので、省きますが、ざっくりいうともう少し学校の先生も頑張ってるし、生徒ももっといろんなことに一生懸命だと思います。まぁ、全12話そこいらで起承転結を出さないといけない構成上、仕方のないことかもしれませんが・・・。


 ただ、逮捕されるのは生徒だけでなく先生も対象だというのは「確かにな」と思いました。


 アメリカではスクールポリスが公立の学校にも導入されていますが、問題点をあげた記事を見るとうまくいっているとは思えません。例えば、警官によるセクハラや生徒をかばった教師が逮捕されたり、昨今の人種差別問題で警官の行動が信頼されるものではないと言うこともそういった問題の原因になっているようです。


 「先生が教科を指導するもの」とはいいますが、簡単にはいかないようです。自分もいろいろな専門機関と話すことはありますが、警察は市民のため、児童相談所はその家族のため、学校は生徒のため、保護者は我が子のためと目的が異なります。その中で共通項を探してうまくやっていきたいですね。教育委員会はだれのためなんだろうかは私には難しくてわかりませんが。

 ただ、その中でスクールポリスもうまい運用があれば、心強いとはもうのですが・・。

その辺も含めて、コメントいただければ嬉しいです。

では。

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