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【読書メモ】#38『一分で売る』by堀口龍介

🏁結論🏁
売れる人と売れない人の違いは『訴求』にある。
お客様にして欲しい行動を訴求し、お客様の「考えます」を排除することが大切。


📌ポイント📌
① 「売ること」は最優先事項
・「売ること」で「お客様のために」なる。
・人は誰でも「自分は正しい」と思っていないことを強くいえない。
☆売ることは正義である

② 環境設定
・前提条件を伝える
例)「話を聞いて、もし気に入らなかったら断ってもらう。もし気に入ったら契約」
・環境のセットアップ
例)席を変える。相手の左側にたつ。
☆売れる営業マンほど「環境設定」にこだわっている。

③ 理由+訴求の基本パターン
・理由
1. 過半数フレーズ(「みなさん」というワードを入れる)
2. カギカッコ(他のお客様の声を「カギカッコ化」して伝える)
3. 一貫性通し(前提条件を置き「売り込みは=当たり前」という状況を作る)
・訴求:「契約してください。」「ご決断ください。」
☆お客様に「考えます」を言わさない訴求フレーズ、決定機を逃さない。


👀MyView👀
普段の営業でも、前フリの大切さはよく課長から指導されているが、本書でも、まず相手に聞く体制を整えてもらうための様々なテクニックが書かれている印象だった。

この、前フリや環境設定の重要性は、普段のコミュニケーションの場でも多く活用できると思う。事前準備の段階でどれだけ、相手にゴールに近づいてもらっておくか。
ここができていれば、営業でも恋愛でも職場内のコミュニケーションでも、もっとスムーズに運んでくるのではないだろうか。

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