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【読書メモ】#2『メモの魔力』by前田裕二(SHOWROOM社長)

🏁結論🏁
メモは人生のコンパスとなり、自身の夢を叶えてくれる。
「記録」ではなく「知的生産」のためにメモを取り、
「ファクト」⇒「抽象化」⇒「転用」の最強のフレームワークにより学びを最大化させ、多様化させることで、夢や目標に対して自分がすべき事が明確になる。
メモという言語化が、自分を動かし、人を動かしそして、人生を、世界を大きく動かす!


👀ポイント👀
1.「ファクト」⇒「抽象化」⇒「転用」
①インプットした「ファクト」をもとに、
②気づきを応用可能な粒度に「抽象化」し、
③自らのアクションに「転用」する。
▶︎事実を抽象化し、「他の分野にも応用可能な気づきを得よう」という視点でメモを行うことで、思考を深める。
ex.
ファクト:
「カバー曲を歌うと、オリジナル曲の時よりも立ち止まってもらえる。」
抽象化:
「仲良くなるには、双方向性が大事。」
転用:
「双方向性があり、絆が生まれる仕組みをネット上に作る。」

2.抽象化の3類型(抽象化のコツ)
① What(ファクトに対して、別の名前で言い換えると「何?」)
② How(ファクトに対して、「どうしてそうなった?」という深堀)
③ Why(ファクトに対して、「なぜ?」という深堀)
⇒抽象化とは具体的な状況を抽象化し、本質を考えること。
☆具体と抽象を行き来して、自分の学びを得る!。

3.「メモで自分を知る」
⇒人生の軸をみつける。
※具体的に何をするかまで書かないと人生は変わらない。
自分のコアにたどり着くまでやりきる。

4.「夢を叶える」
言語化することで夢は現実になる。
⇒紙に書く行為は記憶に残りやすく潜在意識に残りやすくマインドシェアが高くなる

5.「メモは生き方」
メモの本質は「ノウハウ」ではなく「姿勢」
⇒まずはノートとペンを用意するところから。
勝負は書くか書かないか。自分の人生とどれだけ真剣に向き合っているか。
そこから生まれた「熱」は言語が媒介となって、人々に伝達されていくことで周囲が動かされていく。

★My View★
『ファクト』→『抽象化』→『転用』のフレームワークは、人生のコンパス作りにも応用可能。
コンパスを作る際は、自身の経験や感じた事を洗い出す。それを抽象化して未来へ転用させるイメージ。

抽象度を高めて他の分野に転用させるメモの積み重ねが、思考力のトレーニングにもなってくる。
続ければ続けるほど、世の中の事象の本質が見えて、点と点が繋がりまくっているような世界になるのかなと思う。

前田さんの世界には今の世界がどう映っているんだろう。何を思っているんだろう。

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