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イチローさんが歩む新しい指導者像

昨年現役を引退したイチローさん(元イチローさん?)は、現在マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターとして、また日本でも昨年12月に学生野球資格回復制度の研修を受講するなど指導者の道を歩み始めていると言われています。

しかし「指導者」というこれまでの像とは違って見えるのは私だけでしょうか?

ノックを打つ時にもノックバットではなく現役の時と同じバットをティーバッティングでも打つかのようにし、打撃投手をするとなればツーシームやカットボールを投げ分け145キロの直球を投げ込み調整する。ボールを追い走る美しい姿は現役時と同様にキャンプインしたかのような錯覚を覚えます。

プロ野球の指導者と言えば現役時代を思い出せないくらい体形が変わっていたり、練習でボールを追う重たそうな姿は地域の子供会のコーチとなんら遜色がなかったりする方もみえます。

そんな中まだ引退して間もないとはいえ「指導する時にこうするんだよ、と説得力が出る」と語り動きで見せるイチローさんの姿勢には新しい指導者像を感じざるを得ません。

いつの日かMLBやプロ野球はもちろん、母校を甲子園に導き制限時間いっぱいに美しいノックを打ち分ける、そんなこれまででは考えられない指導者像を築き上げていくのではとファンの心を今もワクワクさせるイチローさんの今後に注目です。

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