長距離を走れるようになるには

「健康には走るのがいいですよ」と言われても、1年前の私だと「わかっていても、走ると足が痛くなるしむり」と思っていました。また「長い間、走っていないので無理だ」「すぐに息が切れてしますので走るなんて考えられない」などと考える方も多いと思います。

ただそんな方でも、ランニングをすることで、身体にはいことが起こると感じている方も多いと思います。

実際によく言われている効果として

１．メタボ解消・ダイエット効果　２．肩こり、冷え性の改善　３．お肌がつやつやに　４．気持ちがリラックスするなどと言われています。

また最近の研究で、運動することで脳が活性化することが分かってきました。

安静にしているより歩くことで脳の運動野が活性し化し、走り出すと活性化する部分が広範囲に広がります。速度を上げて走ると前頭前野まで活性化してきます。これは安全のため、脳は多くの情報を処理しながら走ることになるからだそうです。

このようなことが分かってきていますので、ランニングしたいという気持ちのある方もたくさんいるのではと思います。

そこで、そんな方にまずお勧めすることは、ランニングの時間や距離、フォームのことではなくて、ウォーキングすることです。

少しの時間からでもいいので、ウォーキングを日常生活の中に取り入れることがポイントになります。ウォーキングが出来るようになってきたら、週末などの時間のある時に60分続けてウォーキング出来るようにしていきます。

それが出来たら次は90分続けてウォーキング出来るように頑張ります。すると心肺機能も脚も何もしていないときよりは強くなってきます。ランニングはそれからです。ぜひお試しください。