見出し画像

加湿機能付き飛行機が増えてきた

飛行機での移動でいつも悩みの種だった室内の乾燥。

それが、最近の飛行機では解消されつつあるようです。

元々機内が乾燥しているのは機内の結露を防ぐためで、約25度の機内とマイナス30度近い1万m上空の外気温との温度差から飛行機の機体や機械を守るためです。

それによりエアコンで5%前後の湿度に保たれていたのですが、ボーイング787型機やエアバスA350型機では20%ほどまで湿度を上げることができるようになっています。

それにはどうやら機体に使われている金属が変わったからのようで、今までの超々ジュラルミンなど錆びやすい金属から、カーボンなどの複合素材に変わってきているのが理由のようです。

それに合わせてエアコンも改良されて、湿度も上がるようになったということです。

たったそれだけのことで?と思うような改善ですが、それだけの技術が進むということがとても大変なんでしょうね。

ともあれ、飛行機での移動は他の乗り物に比べても快適ですが、さらに快適になってくれて、より旅行が楽しみになりました。

ランディングページを探す手間を省けるように日々頑張って収集します。よろしくお願いします。