本のフィルムカバーについて。

 本を読む人にとって、カバーをどうするかというのは悩みの種であるかもしれない。筆者は同時並行で十冊くらいを読み進めていることがあるので、お気に入りのブックカバー一つでというわけにもいかないのである。ブックカバーにかけるとしても、ブックカバーの中でさらに本が動いてしまい、もともとの本のカバーに折れが生じてしまうこともある。本ごとにフィルムをかけると、本がカバーの中で動くことは解消することができる。そこまで気にする人は少ないのかもしれないが、今回は愛用しているOPPフィルムを紹介したいと思います。

 文庫本や新書は39センチ幅のものがおすすめです。長さはかける冊数によって変わるとは思いますが、とりあえずは30メートルが良いのではないでしょうか。具合が良さそうでもうちょっとほしいなと思われたら長いのをお勧めします。筆者は最初に30メートルを買い、二か月ほどで50メートルを買い足し、それからは一年に一度50メートルを買うというペースで購入しています。

 単行本の四六判からA5判までのサイズであれば、50センチ幅のものがおすすめです。ものすごく大きな本にカバーをかけるのでなければ、単行本はこれがよいかと思います。39センチ幅だと掛かりが少ないけど50だと大きいなと思う方もいるかもしれませんが、四六判はゆったり目、A5サイズだとちょうどいいくらいになると思います。とりあえず筆者はこの二本で事足りています。

 ものすごく大きな本、例えば図録サイズのものにカバーをかける場合は39センチの幅を短辺にして、カバーの長さだけ切れば大抵の本はかけられると思いますので、ひとまずはこの二本でよいかと思います。本にカバーをかけたいけどどうしようかなとお思いの方の参考になればよいなと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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