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深夜の人模様。

今時刻は深夜1時に近い時刻。
会社の飲み会後に立ち寄った牛丼屋でこれを書いています。


いま牛丼屋に入るのは
カウンターには20代から50代くらい?の男性がカウンターに、
テーブル席には短パンTシャツ、ヨレヨレの状態で0歳児らしき子供を連れた男女。
そして私が店の端に陣取っています。

普段なかなかこない深夜の牛丼屋。

ご機嫌な子供と、店員にタメ口でやけにフレンドリーな父親。店員には無愛想な母親。

人によっては「なんだ??」と思ってしまう、少し居心地の悪くなる家族だが、この父親の不自然なフレンドリーさがこの家族を家族たらしめているというのがわかりました。


母親はきっと疲れている。
「これは食べたく無い、いらない」と不機嫌に突っぱねる。

そこを旦那が「俺は食べん。でも、食べてほしい」と訴えてどうにか気持ちも体力も落ちている母親に食べてもらおうとしている会話が聞こえてくる。

きっと父親も若いのだと思います。
(あまりにくたびれてて年齢がわからないけれど)
母親の不機嫌も増していき、最後は言葉を発しない。
若い父親も温度が上がって言い合いになっていく。

でもこの会話を隣で聞いていて、どうかこの日々を積み重ね、お互いに家族として歩み寄ってほしいと願う深夜の牛丼屋でした。


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