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元ミニマリストが炊飯器を手放して、土鍋を使うようになった話

 どうも、元ミニマリストで今はミディアリストとして持ちすぎず、持たなすぎずの生活をしています。
 
 今回は、そんな私がミニマリスト時代に炊飯器をなぜ捨てたのか、そしてなぜ土鍋を使い続けているのかをお話します。

 ことの発端は約5年前、ミニマリストに憧れてモノを整理してた時に「この炊飯器、1年で何回有効的に使ってる?」と思ったことから始まりました。

 もともと自炊をよくする方でご飯を炊いていたので、1人暮らしでも週4日ほどは炊飯器を使い、他の日は麺類やパンなどを食べ、あとたまに外食をしていました。

 しかし、1回の炊飯で2、3人前のご飯を炊いて、余ったら冷凍保存していました。

 「いちいち冷凍保存するより毎回炊いた方が、私の場合よくないか?」

 冷凍保存するには常温になるまで冷ました後、タッパーに詰め替えなければならず、味も炊き立てよりも劣ります。

 コストパフォーマンスとタイムパフォーマンスを重視していたこれまではこのやり方でもよかったのですが、食の楽しさを重視しながらもモノの物量と体積を減らしたい、あまり食べ過ぎない生活をしたいと当時は思っていたので、約4~5年お世話になった炊飯器を手放しました。

 でも、これからご飯はどうやって炊こうか?
 そう考えていた時、1人前用の土鍋を見つけました。
 
 ご飯だけでなく、鍋料理や鍋焼きうどんなど複数の調理を少量できるので、毎日同じ食事をあまりしたくないワガママな私にはぴったりのモノでした(笑)

 はやく土鍋と出会いたかった~!

 今では、土鍋で出来たてのご飯を炊き、もう片っ方のコンロで厚底フライパンを使って美味しいメイン料理を作り、そのあと味噌汁を作る。
 最後に、冷蔵庫に備蓄している小料理を副菜を取り出す。
 これらの料理を一汁三菜のような私だけのご飯を作り、ゆっくりと食べるのが生活のなかでの大切な時間になっています。

 この幸せな時間を作れた決断ができたことに感謝です。


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