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エッセイ ミディアリストになるまで

どうも、人生を気楽に生きているミディアリストKENです。

最初のエッセイなので、何を書こうか考えたとき、まず自己紹介した方がいいかなと思うような人間です。
よく「真面目だね」と言われます。(笑)

自己紹介


 沖縄に移住してきた元ないちゃーの25歳で、今は一人暮らしをしながら、お金や将来にも不安を感じ過ぎず、気ままに日々を過ごしているミディアリストです。
(※ミディアリストとは、ミニマリストとマキシリストの中間の考え方を持った人と捉えられることが多いようです。)
 自らの価値観に合った必要なモノやコトをほどよく持ったミディアムなライフスタイルをしています。
 ミディアリストは、まだまだミニマリストやマキシリストに比べて、あまり世間では認知されていない言葉のため、あまり聞きなじみがないですよね。

マキシリスト→ミニマリスト→ミディアリスト


 もともと九州の田舎の一軒家に家族と住んでいた私は、マキシリストの家族に囲まれて育ったためか、私も高校生くらいまでマキシリストでした。
 反抗期も重なり、親のモノやコトの考え方に反発していました(笑)。
 しかし、認めたくないと思う反面、当時はミニマリストなどの考え方を知らないため、ズルズルとマキシリスト生活が続いていました。
 
 そんな自覚がないマキシリストの私が、大学生になり一人暮らしを始めるとすぐに部屋は散らかり、モノで身動きが取りにくくなっていました。
 その事実に目を背けていたのか、気づいていなかったのか、今ではあまり覚えていません。
 しかし、心の中では今の現状を解消したい気持ちがあったのか、当時流行り始めていたミニマリストの考え方を学ぶようになっていきました。
 そして、どんどんモノが無くなり、一時期はノートパソコンとスマホ、財布、土鍋と1人分の食器、1週間分の洋服セットがまとめて入った黒のリュックくらいしかない部屋になっていました。
 この生活が大学三年生から四年生まで続き、進学のために沖縄に移住してもほぼ同じような生活が1年ほど続きました。

 でも…なんだかモノタリナイ。
 そんな思いが募ってきて、少しずつ生活に必要なモノをほどよく揃えていくようになりました。
 だからといって、体重のリバウンドのようにモノを溜め込む感じではなく、程度を考えながら、本当に必要なモノを揃える感覚というのでしょうか。
 たぶん私がこれまでマキシリストとミニマリストを経験してきたからなのか、自分が生活しやすい容量を感覚で分かるようになったのではないか、と思います。
 しかしながら、ミニマリストとは少し違うような気もして、何か違う言い方があるのではと思い、趣味の読書をしているとミディアリストという言葉に出会いました。
 時にはミニマリズム、時にはマキシリズムなモノやコトの捉え方を組み合わせながら、自分の趣味趣向を大事にするために必要な容量のモノやコトを持つライフスタイルを目標とするミディアリストは、今の私に適した言葉だと感じました。
 そこから、現在にいたるまで自分のキャパシティーを保ちながら、ミディアムな生活をしています。

これからについて

 こんなふうにミディアリストになった私のちょっとした日常の中で思ったことや経験したことを書き留めて置くようなエッセイや日記を中心に、少しずつアップしていきたいと思います。
 私もまだまだミディアリストとしては日が浅いため、他のミディアリストの方やミディアムな生活に興味がある方、ミニマリストの方、マキシリストの方、シンプリストの方などなど多くの生活スタイルを持った方々とも意見交換したいので、ご意見やご感想をいただければ幸いです。
 結局、真面目な締め方になってしまいましたね(笑)
 ではでは、今日はこのくらいで…またお会いしましょう。


 
 
 


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