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マレーシアの賃貸事情〜修理業者とのやり取り〜

前回は入居当日、どんなことをチェックする必要があるのか、どんなことをするのかを書いてみました。
よろしければ、こちらもどうぞ。

今日は新居の設置品に問題があった際の、修理のためのやり取りについて書いていこうと思います。

修理業者との連絡

こちらでは、フラットの件やWifiの工事など、ローカルのテクニシャンと連絡を取ることがあります。

ちなみに、2度目の引っ越しの際、フラット内に故障している箇所がいくつもあって、エージェントに伝えたところ、業者を一人紹介されました。

Whatsappの情報をシェアしてもらって、連絡を取り合います。

修理箇所

まず、物件によってお部屋の状態や、壊れた家電の数などはちがいますが、2度目のフラットはかなり多くのものが壊れていました。以下です。

・エアコン(3台中1台)
・エントランス、キッチンのライトが切れている
・バスルームのロールカーテンが壊れている
・バスタブの栓が壊れている
・水道の水が管から水漏れしている
・椅子が複数壊れている
・玄関のドアノブ、靴箱の扉がグラグラしている
・エアコン、テレビのリモコンの電池切れ
・テレビのリモコンが故障

以上、かなりの壊れたものたちがありました。笑
こちらを一人の業者がすべて直す、というお話でした。

日本だと、水道は水道屋さん、エアコンはエアコン屋さんという感覚かと思いますが、不動産屋さんがお抱えの業者さんが一人で対応するとのことでした。

いやーまじ驚いたわ。

カルチャーショック的洗礼

正直なところ、マレーシアで経験したワーストの体験がこれでした。
それは、業者の人、またはコンドのレセプションの人(特にマレー人の方が多かった印象)の対応が本当にいい加減、ということです。

修理の業者さんとWhatappで連絡後、アポをとり、下見にも来てくれて、水道の水漏れなど直せるところは直してくれました。

その後、修理のための物品が必要なものや、時間がかかるものに関してはアポをとっていても時間通りにこなかったり、それで連絡をすると今日は行けない、とかでドタキャンとか。まったく連絡が来ないこともありました。

はじめは日本的な感覚で、まさかそんないい加減に仕事をするわけがないと思っていたので、あきらめずに連絡をとったり、エージェントに頼んで間に入ってもらったりもしました。

エージェントのおかげでアポを取り付けたりしていましたが、結局ドタキャンをされることも多く、何か月経っても修理は完了しませんでした、残念ながら。結果、普段は怒らないのですが、その時はかなり怒ってエージェントに業者さんとの会話のスクリーンショット、長文の説明付で相談し、別の業者さんを紹介してもらいました。狂気の沙汰でした。笑

新しく紹介してもらった業者さんは中華系の方で、時間通りに来てくれて、必要なパーツもサクッと注文、そのあとまた来てサクッと直していただきました。

支払い

入居時に見つけた故障などはエージェントがオーナーに掛け合ってくれてコストもカバーしてくれることが多いかと思います。

わたしも、はじめにエージェントに伝えていた部分はすべてお金を払わずに対応してもらいました。

マレーシアの内側

物事は表裏一体といいますので、こういったゆるさはマレーシアのいいところでもありますが、反面、仕事もしていて時間も限られている中、ドタキャンやいつになっても直らない修理はかなりストレスでした。

ですので、こちらは良くも悪くも、おおらかで、すべてに置いて日本のように完璧ではないこと、約束通りに業者が来ないのは日常茶飯事、と思っていた方がストレスが少ないと思います。

また、もし、こちらにきて残念ながらそういうトラブルがあった場合は、サポートしてくれる立ち位置の方に相談するとか、ちょっと値段は上がりますが、日経の業者さんもしくはテクニシャンがローカルだとしても、日経の会社を探して依頼するといいと思います。

そういえば、友人はこちらにきて知り合いがいない頃はツイッターでつぶやいてフォロワーさんとのやり取りの中でいろんな情報収集をしたといっていました。

まとめ

今日は、業者とのやり取りにおけるストレスを含んだ大変さ、がメインになってしまいましたがいかがでしたでしょうか。

正直なところ、かなりカルチャーショックがありましたが、インド人の友だちとかに言わせると、それは日常茶飯事、とのこと。

わたしたち日本人がいかに真面目に正直に生きているかがわかります。いい意味でも悪い意味でも。

次回は、一度目の修理後に何かが壊れた時のことについて書いてみたいと思います。

本日もお越しくださり、ありがとうございました。



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