マレーシアでの暮らし〜食レポ「Pao(パオ)」〜
今回はPao(パオ)についてです。
ずっとローカルのパオが食べたい食べたい食べたいと思い続けて1週間、ついにローカルのパオを食べることができました。
前回は、マレーシアにあるおすすめのジャパニーズカフェ「Nippori Bistro」について書いていますので、よろしければこちらもどうぞ。
ホーカーにて
Four Seasons Hotelの地下にはカフェやレストランがあり、その一角にホーカーがあります。
今回はこのホーカーのパオを食べに行きました。
ホーカーとは屋台街のことですが、マレーシアではよく見かけます。
マレーシアは多民族国家なので、宗教も混在しており、当たり前ですが、信じている宗教によって、食べられる食材も異なります。
中華系のホーカーでは豚肉、牛肉と私たち日本人が食べる食材もふんだんに使われた料理が提供されるので、ムスリムの人やヒンドゥーの人はほぼ見かけません。
店内はランチタイムだったこともあり、たくさんの人で賑わっていました。
お客の層としては、やはり中華系の方が多かったです。
ホーカー内の席は満席で、空いていると思って座った席もだれかの席だったり、と探すのに苦労しましたが、なんとか座れました。ランチタイムは本当に混んでいるようです。
オーダーしたパオ
オーダーしたパオはBig Pao(ビッグパオ)こちらです。
1つRM7.5(210円ほど)です。
ローカル的にはたぶん安くないと思いますが、この大きさでこのクオリティで、この値段は安いと思ってしまいました。
パオの中身
このパオの具が感動的でした😍
鶏もも肉、大きなしいたけ、ゆで卵、たけのこがぎっしりと詰まっていて、ジューシーで食べ応えのある味わいです。
このパオを1つだけ注文しましたが、腹7分目くらいにはなります。
中華系の肉まんだと、八角など中華系の香辛料がたくさん入っているイメージでしたが、これは日本で売られている肉まんの味に近く、そして鶏肉が入っている点では食べたことがない新鮮な味わいです。
お店
お店のおじちゃんが「その台の下にトレイがあるのと、ティッシュも持って行っていいからね」と教えてくれました。
日本だと、肉まんの中身は豚のひき肉が胡椒っぽい味つけで包まれていることが多いかと思います。
メニュー
ちなみに他のメニューもあります。
チャーシューまん
あんまん
ロータスまん
シューマイ
ローマイカイ など
ここのホーカーでは10を超える他の中華系の料理屋さんもあり、日によって異なる料理を試すことができそうです。
パンミー
チュークイティアオ
バクテー
ヌードル
スープ
チェンドル
カヤトースト など。
まとめ
今日はホーカーで食べためちゃうまのパオについて書いてみましたがいかがでしたでしょうか。
日本で食べられない味ですし、KLCC駅から近いという立地の良さもありますので、ぜひお試しくださいね。
本日もお越しくださり、ありがとうございました。
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