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スカウト編#2 スカウト方法のこだわり

さて、今回も引き続きキュレーターさんのスカウト編です。
スカウトの方法にも、実はこだわりがあったので今日はその話を。

全員必ず一度会いに行っていました

メシコレではサービス開始前~最後まで、編集部の人間が必ずご本人に会いに行って、直接お話をする機会を作っていただいていました。
中にはそういうのはちょっと・・・とお断りされてしまったこともありましたが、それでも最後まで辞めませんでした。

これは例外なく全員で、地方の方ももちろん全員です。

理由は、私たちが皆さんに持っている印象と相違がないか(例:カレーを年間300軒食べていると思っているけど間違いないかなど)、メシコレのコンセプトや運営方針に賛同いただけるか、今後信頼関係を築いていけそうかなどをお互いに確認するといったかんじですかね。

まああとは単純に、やっぱり会わなきゃ分からないものってあると思うんです。私たちも会社の看板を掲げてサービスを運営していく上で、何かあったときに責任をとらなければなりませんから・・・純粋に信頼できそうな方かを確認するというのも重要な目的でした。

キュレーターさんには「面接」なんて言われていましたが(笑)、面接なんていうことは一切なくて、これはお互い様だったと思います。

うちは原稿料をお支払いしていないので、それでも書くメリットがあるか、メシコレに参加したらどうなりそうかなどを検討いただいた上でジャッジしてもらう、私たちも審査されている気持ちでたくさんの方にお会いしてきました。

その面談の中でいただいたアドバイスやリクエストを取り入れていったものもありますし、たくさん貴重なグルメ話も聞けたし、個人的にはとても貴重な経験だったなと思います。

やっぱり、会ってはじめて分かることってたくさんあると思うんですよね。

いくらオンラインでのコミュニケーションが発達しているとはいえ、相手の顔を知っているか否かって心証違うんじゃないかなというのもありますし。

まあそんなこと言ってるのも年齢の問題かな・・・などと思ったこともありましたが、一見、非効率に見えるこのポリシーは後々別のところで功を奏する結果になります。

が、それに気付くのはずっとずっと後です(笑)

ちなみにキュレーションメディアが乱立していた時期、皆さんさまざまなところからお声がかかっていたようでしたが、「担当の人と会ったことがあるのはメシコレだけだったよ」とおっしゃっていました。

時にはいろいろ有難いご意見を頂戴して、コテンパンにされて帰ってきたこともあったのですが(笑)それも今となってはいい思い出です。
でもその時はマジでしんどかった(爆)

いろいろ結果論だけど、無駄じゃなかったんだぜ!と当時の私に言ってあげたいです。

#本日のヘッダー画像

『セイロンカリー』(大阪・長堀橋)

「アンブラ」
メシコレ最後の懇親会@大阪を開催させていただいた、大阪で人気のスリランカ料理専門店。カレーと副菜をまぜまぜしていただくスリランカカレー、美味しかったです・・・!

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