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【イベントレポ】コルク佐渡島氏と語る、これからのコミュニティの在り方 Communities that promote fans #1に参加してきた


*4/23に追記・修正しました(_ _)
・Twitterのハッシュタグリンク追記
・発言者の修正
・OSIRO杉山さんの今後の動きを修正

昨日オンラインで参加した、「コルク佐渡島氏と語る、これからのコミュニティの在り方 Communities that promote fans #1 」のイベントレポートというかメモをまとめました。
(ヘッダー画像はイベントページのキャプチャを使わせていただきました)

■Twitter *4/23追記


■コミュニティの魅力とは何か?


・クローズドなコミュニティの魅力(佐渡島さん)
(メンバー視点)自分らしくあれるので、裸になれる→仲良くなる

・利害関係のない人間をどう作っていくかがこれから重要(佐渡島さん)
→目的や理由がなく会話する場を作るのは、実はとても難しい。
(昔の友達っていいよね、という話になりがちなのはそういうこと)

・北欧では、興味関心のあるコミュニティに複数所属している=幸福度につながっていると言われている(OSIRO 杉山さん)*4/23修正
→自立=依存先がたくさんあることと捉えられているそう。

・一人ではできないと思っていたことが、コミュニティに所属していることでできた!というのが、コミュニティの力であり魅力だと思う。(OSIRO 杉山さん)

・ジャニーズのコミュニティ戦略がすごい。(佐渡島さん)
→ジャニーズというコミュニティの中に、グループがいてそこにファンがいる。
→推しのメンバーの後ろで踊っているJr.、同じ舞台に出ていたJr.など接点があるJr.がデビューするとなったら、そのグループのファンになる…ということが起きている。
→ジャニーズコミュニティ内で「ファンの交換」「エコシステム」ができているので、ほぼ外れることがない。
→AKBも同じようなモデル。

■コミュニティで起きた共創事例

・共創はたくさんのコミュニケーションの結果で起きるものなので、かなりどうでもいいことを話せるようになるのが重要。(佐渡島さん)
→雑談するって実はとても難しい。 
(例)  
 ・オンラインイベントを盛り上げるコツ  
→「こんにちは」や「今日の昼ごはんは何だった?」などをチャットに書いてもらって、発言をしやすくすると良い。    
・合宿などをするとき、はじめに子供っぽい遊び(椅子取りなどのゲーム)をして場を温める

・メンバーで雑誌を作るという事例があった。(OSIRO 杉山さん)
→いきなり大人数で共創を始めると、すり合わせが難しいので初めは小さく始めるのがコツ
(一人で始めて一人誘う、二人で進めて一人ずつ誘う…といった感じ)
→オープンなんだけど、初期は少人数で粛々と進めてある程度形になったら意見を聞くほうが良い。

■今後の動き


・OSIRO 杉山さん *4/23修正
→カートレスEC機能のアップデート。
→メンバー購入だけでなく、ゲスト(コミュニティメンバー以外の人)購入もできるようになる。(リリース済)
→ゲスト購入した人たちに向けて、新規入会の案内やイベント告知もできるようになる。(リリース済)今後はよりクロスセルしやすいようになる。
→新規メンバー獲得の新たな手法ができることになる。


■おわりに

・「北欧では、興味関心のあるコミュニティに複数所属している=幸福度につながっている」という点。
→個人的にも今後重要なんじゃないかと思っていたので、印象に残った。

・ジャニーズのコミュニティ戦略が凄いという話は、友人のジャニオタの行動を思い返すと確かにその通りでかなり納得感があった。。

・オンラインイベントを盛り上げるコツの、初めに何か発言してもらうというのを実際に私もやってみたが、ちょっと距離が近づいた感じがしましたた…!
→嘘みたいだけど効果てきめん
→質問しなかったのですが、発言する前と比べて気持ち的に「発言しやすい」と感じました。
→SNSやWebサービスのチュートリアルに、「投稿してみましょう!」とかが入ってるのって、こういうことなのかもと思ったり。


90分あっという間で、学びがたくさんある会でした!

もともとのテーマ「コルク佐渡島氏と語るファン化を促進させるコミュニティマーケティングの最新事例。」も聞いてみたいので、また機会があれば是非参加したいです。

余談ですが、個人的にオプトの山口さんのコミュニティを作ろうとしたきっかけが「自分のお葬式をイメージしたとき」とおっしゃっていて、これまで聞いたことがあるものでトップクラスの衝撃でしたw

いろいろな発見や刺激があるので、勉強会っていいですよね~


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