見出し画像

自分のこと(その1)

noteを始めて一週間以上が経過し、未だ自分のことを発信していないことに気付いたので、このへんで。

ぼくはブラックコーヒーと八丁味噌をこよなく愛し、理想の女性のタイプは、背が高くて髪が長い方です···まぁ、そんなことはどうでもいいっすね(笑)

冗談はさておき、ぼくは子供のころから文章を読んだり書いたりするのが好きで、将来は何か書くことを仕事にしたいと思っていた。

学校を卒業して、新卒でご縁をいただいたのが、電化製品やプロ用の機材に付属している取扱説明書を制作している会社だった。

入社当初、ぼくはライターとして日本語版の執筆だけを行っていていたんだけど、仕事に慣れるにつれ、外国語版制作のコーディネート業務も任されるようになった。
コーディネートとは、英語版をぼくがライティングしたあと、その他の言語版の制作指示を現地の協力会社に送る、という仕事になる。協力会社はスペインにあり、時差がある場所とのやりとりになるため、深夜まで残業や徹夜することもあったり、入社して一年経たないうちに海外赴任をさせてもらったりと、とにかく入社一年目から社会人の厳しさというものを否応なく思い知らされた。
そして、メーカーが客先となる仕事なので、納期に追われて毎日が目まぐるしく過ぎていき時間が経つのが恐ろしく早く感じた。
でも毎日違うことができることは新鮮だったし、国内外の仲間たちにも恵まれていたので、ぼくも忙しいながらも、楽しい毎日を送っていた。

それから数十年、取扱説明書業界にもデジタル化の波が押し寄せやたことや、日本のメーカーの衰退によって、会社としての売り上げも徐々に下がっていった。

ぼくとしては20年近く勤めあげて、できることならずっと続けたいと思っていた仕事だけど、経営状況は年々下り坂で、最終的に給与の遅配も発生したため、思い切って次に目を向けようと考えた。

転職については、辞める数年前からいろいろ考えていたけど、次は

前職とはまったく違う分野にチャレンジする

と決めていた。
生意気だけど、ぼくのことなんか誰も知らない業界で、自分を試してみたかった。

そこで、ぼくが次に決めたのが介護業界だった。

長くなってきたので、続きは次の機会に。

この記事が参加している募集

今後も記事を増やしていきますので、ご期待ください。