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私が出会ったダメ男の特徴⑤

こんにちはKOKOです
自分の過去から学ぶ旅シリーズ

今までじっくりと
過去を思い返すことなどなかったが
発見があって面白いものだ


~超ド偏食な男~

この人は感情が全て顔に出る
自分の思い通りにならないとすぐ怒り
子供のような人でした

これは私が18~19歳にかけて付き合った人だ
彼は陸上自衛隊の三曹で
歳は確か当時24歳

合コンで出逢い
私の友人があまりに猛プッシュするため
負けてお付き合いした
筋肉自慢で体育会系
ONE PIECEがとても好きで
読めば絶対泣くから!と
漫画全巻(当時分)を貸してくるような
熱い男だ

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数ヶ月付き合った頃に
隣の県にある彼の実家に遊びにいくことになり
ついて行った(結婚ではない)
両親とお婆ちゃんにも会い
ご飯もおうちで一緒に食べた

その時発覚したのだ
彼の超好き嫌いが
※アレルギー等ではない

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出された料理は彼のものだけ
肉オンリー
ステーキ、ウインナー、ミートボールetc...
肉にくニクNIKU 

この子すごく偏食なのよ、と彼母は言う
肉だけでも全然健康だし、と付け加えた彼
私は怪訝した

お父さんもなのよ、ほんと困ったもんだわ
彼母はそう言った
確かに同じメニューが彼父のところにあった

「でもいつも私とは普通に食べてたので
 こういうの知りませんでした...」と私は言った
なんだかとても複雑だった

翌日の外食ランチでは
炒め物の中に入っている
細かい玉ねぎを避けてるのが目に入った

「玉ねぎもダメなの?」
野菜は全部ダメ、魚もたべない
彼はそう言い取り出していた

私はまだ10代だったから
大人である彼が子供みたいなことをするのを
受け入れ難かった

その日から彼は偏食を隠さなくなった
見るたびに冷めていく私がいた

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結局その後しばらくして結局ダメになった
私が全然彼に恋をしていないことにも
気づいていたと思う
彼が熱を入れれば入れるほど
こんなに色々してるのにどうして!と
感情をあらわにすることも度々あった

お別れ後に友人から聞かされたことは

KOKOと付き合ってた時はすごい良い人だったのに
別れた途端性格が悪くなった
アジト※で新しい彼女と過ごすため独占するようになり
(※仲間数名でお金を出し合い借りていたアパート)
誰かカップルが先に居ると
アジトの名義も一番払ってるのも俺だ!
と怒って追い出したり
先輩風吹かせて一番下の後輩をパシリにしたり
とてもひどいものだ
二人は何があったの?と

違う、違うよ
元々がそういう人なんだよ
付き合う人が変わったら性格が変わる訳じゃない
何かあったから急にその人がねじれるんじゃないよ

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私の前でその一面を出していなかった
親の前で安心した時に超ド偏食を曝け出した様に
私がいなくなっていい顔しなくて良い状況となり
モラハラ部分をさらけ出したのだろう


長く付きあう、結婚する相手と
一緒に過ごす上で絶対「食べる時間」はある
生活の一部であるその時間は
絶対に同じ価値観である方が良い
そこにある価値観は
未来の生活で共有する時間に影響する


好き嫌いが悪いのではない
過度の偏食をされると
食事が楽しくないという私の価値観
があり
別に元気なら偏食でも食べてれば良い
という彼の価値観
と違ったのだ

私が彼と同じか
食事時間は一切一緒に過ごさなければ
違う未来もあったかもしれないが
やはり同じもの食べて
「美味しいね」って分かち合いたい

たかが食事されど食事
生活価値観の違いはのちに大きな戦争となる

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