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ララランドは女のロマン

金曜ロードショーで映画「ララランド」を観た。

以前に飛行機の中で見たことがあったので、今回が2回目。

いい映画だなぁとは思っていたけど、2回目観るとさらに感動してしまった。


いろいろあったふたりが、それぞれ夢を叶えてセバスチャンのお店に偶然ミアが旦那さんと現れる。

セバスチャンがピアノを引き出してからの、セリフなし字幕説明もなしなのに、畳み掛けるように実現しなかった「ふたりでの成功」が描かれる。

泣いちゃいました。切ない。


若いときのガムシャラな恋愛はうまくいかずに終わってしまても、心の中には残ってますよね。

今は別の道を歩んでいるけれど、ふとした瞬間に思い出す、大切な人。

ミアにとっては最高のハッピーエンドだと思います。

男性とララランドの話をしたときに、「結局女の人って自分だけ幸せになるよね。ララランドは全然ハッピーエンドじゃない。女性ってそういうとこあるよね」と、めっちゃネガティブ発言されたことがある。

過去に何かあったんだろうなこの人、って思った。苦笑


若いときに一緒に夢を追いかけて、その人とは離れたけれど、ちゃんと自分の夢は叶えた。

今は別の人と穏やかで幸せな生活を送っている。

久しぶりに偶然会った昔の恋人も夢を叶えていて、言葉は交わさなくても微笑みでエールを送りあう。ふたりはまだ通じ合っている。

そしてまた現在のパートナーとの穏やかな生活に戻っていく…



最高に幸せじゃないですか!

男性目線は分からないけれど、私はこれ以上にないハッピーエンドだと思う。

自分の心の中だけで大事にしている思い出、大切な人。

女はみんな持ってるんじゃないかな。

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